このブログも1周年を迎え、少し違ったネタも書いてみようかと。
ということで、今日の午前中はチェコ最大の障害競走・ヴェルカパルドゥビツカについて書きました。
今回は、パリ大障害について書いてみようかと思います。
(You Tubeで動画も見つかったしね)
パリ大障害(Grand Steeple-Chase de Paris)
開催時期:5月末
距離:5800m
格付:GI
出走条件:5歳以上
負担重量:5歳65kg、6歳以上67kg(牝馬2kg減)
障害数:23
この競走が行われるのは、パリ郊外ブローニュの森に建設されたオートゥイユ競馬場。
障害専門の競馬場で、この競走のほかにも11月にはラエ・ジュスラン賞という障害のGIが行われます。
ま、さしずめ中山グランドジャンプと中山大障害的な位置付けになりますかね(規模は全く違いますよ…)。
この競走も、普段日本の障害競走を見ている我々から見たらえげつないですねぇ。
全部が全部ではなく、生垣障害が中心なんですが、水濠障害の幅がまぁ広いこと。
そして、バンケット障害(福島のような山型のバンケット)を降り切ったところに障害が1つ置かれていたりと。
(詳しくは動画をご覧頂ければ・・・)
昨年(2011年)の優勝馬はミッドダンサー。
この馬は、このレースを2007年にも制しており、中3年を置いての同競走2勝目ということになりますね。
しかし、障害の規模や出走頭数、観客数やその盛り上がりを見てみると、やはりグランドナショナルにはまだまだ及びませんか・・・。
それだけグランドナショナルというレースが、人気があるのかということを痛感させられます。
他にも海外での障害の大レースを見つけたら、また書きたいと思います。
(ということで、この記事は不定期で・・・)