障害の名手たち ~その5 中竹和也~ | 踏み切ってジャンプ

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第5回目は、



中竹和也騎手


を。


現在は調教師。

代表的な管理馬としては、ジョーカプチーノがいますね。

そして、先日、京都ハイジャンプで重賞初制覇を飾ったタマモグレアー、その弟タマモサプライズもこの厩舎です。


中竹和也騎手は現役時代、障害を主戦場としていました。

1993年には障害で12勝を挙げ、最多勝利障害騎手のタイトルもとっています。


主な重賞勝ち鞍は、ハッピールイス号での中山大障害(秋)と京都大障害(春)(いずれも1986年)。

ダイカツストーム号での中山大障害(春)(1995年)。

騎手としての通算成績は2469戦176勝でした。


調教師としての主な管理馬は上述のジョーカプチーノ、タマモグレアーの他に、JRA登録をしたものの1走もしなかったシーチャリオットがいます。



この方も、騎手時代と、調教師として厩舎開業後との双方で障害重賞を制覇していますね。

元障害騎手ならではの、馬の作り方というのがあるのかもしれません。


実際に、騎手出身の調教師で多くの勝ち星を挙げている調教師には、現役時代に障害でもそれなりに勝ち星を挙げていた方(例:池江泰郎氏、松田博資調教師等)も少なくなく、掘り下げてみるとかなりの数になるんじゃないかと思います。


まだまだ46歳と若い調教師さんですからね。

今後も平地・障害の双方で良い馬を育てて欲しいと思います。




【投稿者】 ぼやっきー