やっぱりデヴィッド・リンチ版がお好き?! 『デューン／砂の惑星』が4Kリマスター版で8月公開！

ドゥニ・ヴィルヌーヴの『デューン』も嫌いじゃないけどなんかマジメすぎるんだよねえ～、やっぱりSFはデヴィッド・リンチ版ぐらいのケレン味たっぷりなハッタリがないと面白くないよね！と、公開当時は失敗作扱いされたが40年経った今ではカルト映画ファンを中心に愛され続けている『デューン／砂の惑星』が4Kリマスター版で公開。

これは映画ファンに支持されている作品などを東京テアトルがセレクトしたスペシャル・プログラム「テアトル・クラシックス ACT.4」として上映されるもの。リンチ味がしっかり効いたグロなクリーチャーも魅力な本作は4Kリマスターのブラッシュアップされた画質で改めて堪能したい。８月２日より全国順次公開。

◤　“創造主”#デヴィッド・リンチ監督　　◥　　　
　　　　　　　伝説の超大作
　　　　#テアトル・クラシックス ACT.4
◣『#デューン／砂の惑星』4Kリマスター版◢

　　　世界最高峰の才能が集結した傑作を
　　　　今こそスクリーンで目撃せよ！

　　　　　　　8.2(fri)ROADSHOW pic.twitter.com/Js6OYfd3Bw
— 「テアトル・クラシックス ACT.4 『デューン／砂の惑星』4Kリマスター版」│公式 (@theatreclassics) June 4, 2024

ドゥニ・ヴィルヌーヴ版『デューン砂の惑星』第３弾は製作へ

ちなみにドゥニ・ヴィルヌーヴ監督版『デューン　砂の惑星』シリーズ第３弾は企画開発が進行中。次回作の実現は『デューン砂の惑星PART2』の興行成績次第と言われていたが、全世界興収は１作目を大きく上回る7億1184万ドルの大ヒットを記録し、ワーナー／レジェンダリーも次回作準備にゴーサイン。ドゥニ監督も以前から３部作構想を練っていた。３作目の原作は初めての映画化となる『デューン砂漠の救世主』になるようで、『デューン砂の惑星PART2』から12年後のアラキスを舞台に皇帝となったポールが描かれる。『PART2』でサプライズ出演となったアニャ・テイラー＝ジョイ演じるアリア・アトレイデス（ポールの妹）が重要な役回りとなるだけにファンの注目集まっている。

監督によると脚本はほぼ完成しているようだが具体的な製作スケジュールや公開日などは発表されていない。続報が待たれる。