36年ぶりなのに全然変わってない!『ビートルジュース ビートルジュース』予告編&ポスター!!!! | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

36年ぶりなのに全然変わってない!『ビートルジュース ビートルジュース』予告編&ポスター!!!!

 

 

「何年ぶり、何十年ぶりの続編」はもう珍しくはないが、『トップガン マーヴェリック』と同じく36年ぶりに復活する続編映画が『ビートルジュース』第2弾となる『ビートルジュース ビートルジュース』(原題)だ。前作でも使われた「バナナボート」のBGMが流れるだけでシリーズファンなら思わずニンマリしちゃう待望のティーザートレーラーが公開された。

 

“バイオ・エクソシスト”のビートルジュースをマイケル・キートンが36年ぶりに再演! さらにリディア役のウィノナ・ライダー、リディアの母・デリア役のキャサリン・オハラのオリジナルキャストも復帰し、シリーズファンとしてはテンションが上がる。リディアの娘・アストリッド役をNetflixドラマ『ウェンズデー』でもバートンと組んだジェナ・オルテガが務めている。他の共演にモニカ・ベルッチ、ウィレム・デフォー、ジャスティン・セローら。

 

引き続きメガホンを取るのはティム・バートン監督。前作は1500万ドルの低予算で7466万ドルのスマッシュヒットを記録したバートンの出世作。その成果が認められ、ワーナーのビッグプロジェクト『バットマン』を任されることになった。ビートルジュースのイメージがあまりに強すぎてマイケル・キートンがバットマン役に起用された時、一部の熱狂的なアメコミファンから反対運動が起こった話は有名だ。前作のコミカルなテーマ曲がステキなダニー・エルフマンももちろん続投している。

 

最近のキートンはDC映画『ザ・フラッシュ』で31年ぶりにバットマンを凛々しく再演し、アメコミファンを喜ばせた。しかし同役を演じた『バットガール』は残念ながらお蔵入りしてしまい、『モービウス』のミッドクレジットシーンではバルチャーをちょい役で再演してたが「なぜあの役をまた演じたのか今でもさっぱり分からない。スタッフも分かってなかった」とユニバースの方向性が定まっていないソニー=マーベルをチクリ。しかし『ビートルジュース ビートルジュース』については「もう一度この役を演じるのは怖かったけど自信をもって素晴らしい作品になる」とバートンの仕事ぶりを称賛している。

 

予告編が解禁されSNSでは「ビジュアルが全然変わってないのが最高」「70を過ぎたマイケル・キートンのビートルジュースがまた見れるなんて幸せ」「今年一番楽しみにしてる続編!」「西川のりおの顔しか浮かばない(笑)」と期待の声が寄せられている。

 

1作目を観た時、私はまだ15歳。ティム・バートンという人も知らず、「なんだこの強烈なキャラどもは? なんだワケわからん世界観は?」と呆気に取られながらも、その個性強すぎなバートン・ワールドにどっぷりハマってしまった。また日本語アドバイザー(ギャグ監修)として所ジョージが参加し、翻訳はダジャレのオンパレード。「バナナボート」のシーンで「胃と手」と勝手に訳すなど今だったら苦情殺到間違いなし(まあ当時でもひでーなとは思ったけど:笑)なことをやってたね。日本語吹替版は大阪弁丸出しな西川のりおで、ほぼノリだけで作ったようなタレント吹替の先駆けでもあるがこのバージョンは今となってはオフィシャル化されており、続編でものりおが続投してくれるのか注目・・・・・される?

 

9月6日米国公開。