まだやる!いつまでやる!? 『ジュラシック・パーク』新作が2025年7月公開へ | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

まだやる!いつまでやる!? 『ジュラシック・パーク』新作が2025年7月公開へ




『ジュラシック』シリーズ最終章だったはずの『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』公開前にプロデューサーのフランク・マーシャルが「『新たなる支配者』でトリロジーを締めくくるが、物語は続きシリーズが終わるわけではない。これからの未来に何が起こるのか、それについて考えていくつもり」と、『ジュラシック・パーク』のフランチャイズがまだ続くことを示唆していたので「まだ終わらない」ことは知ってたけど・・・・。マーシャルは「『新たなる支配者』は幕開けだ」とも言っていた。


ということで米ユニバーサル・ピクチャーズが『ジュラシック・パーク』の7作目となるタイトル未定の新作を2025年7月2日に米国公開すると発表した。監督は『ジョン・ウィック』『アトミック・ブロンド』『デッドプール2』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』などのヒット作を送り出してきたデヴィッド・リーチと交渉に入っていたが、スタジオとリーチの方向性の相違により交渉決裂。そして今日、ギャレス・エドワーズ監督が内定していると報じられた。ユニバーサル、アンブリンと最終交渉に入っており、契約がまとまれば6月から撮影に入るという。『モンスターズ/地球外生命体』で注目され、『GODZILLA ゴジラ』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『ザ・クリエイター/創造者』とビッグバジェットのSF大作を手掛けてきたエドワーズ監督だけに『ジュラシック』シリーズの新作は打ってつけのタイトルと言える。

 

 

これまでシリーズ全作を監修してきたスティーヴン・スピルバーグが引き続き製作総指揮を務め、脚本は『ジュラシック・パーク』『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』のデヴィッド・コープが28年ぶりにシリーズ復帰を果たす。

『ジュラシック・パーク』『ジュラシック・ワールド』の続編にはならないようで、クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムら2大シリーズのキャストは続投しない。キャラクターを一新し、全く新しい物語が展開するという。リメイク、リブートで仕切り直すわけではなく、同じ世界観を舞台に新たなジュラシック・ストーリーが始まるようだ。

エポックメイキングな作品になったスピルバーグの『ジュラシック・パーク』が公開されて30年、1作目は何度観たか分からないほど夢中になった。シリーズファイナル作として期待した『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』はまさかの「イナゴ・ワールド」で、思っていたものとは違う予想外の結末を迎えた(ちなみにロッテントマトはシリーズワーストの29%)。世界中に恐竜が放たれた後の話なのに、また施設内で恐竜と追いかけっこしてるだけの1作目からほとんど変わっていない展開に、シリーズファンからは「これが完結編でいいの?」と賛否分かれた。結局のところ本当に面白かったのは『ジュラシック・パーク』と『ジュラシック・ワールド』だけだった『ジュラシック』シリーズ、1作目を凌駕する、もしくは匹敵する新作になることを期待したいが・・・・。

 

 

ちなみに俳優のマッツ・ミケルセンは「『ジュラシック・パーク』の新作に出たい」そうな。『ドクター・ストレンジ』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』、そして『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』と人気フランチャイズ映画に出まくっているマッツ。ジュラシック・マッツも実現するかも!? チュー