『ジョーカー』続編『Joker: Folie à deux』からラブラブな新カットが解禁!!! | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

『ジョーカー』続編『Joker: Folie à deux』からラブラブな新カットが解禁!!!

 


アカデミー賞では作品賞や監督賞など11部門にノミネートされ、主演のホアキン・フェニックスに主演男優賞をもたらし、アメコミ映画の概念を変えた『ジョーカー』の続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(Joker: Folie à deux)』(原題)の新カットを監督のトッド・フィリップスが公開した。

DCエクステンデッド・ユニバースには属さないDC映画として製作され、ジョーカーのオリジンを描いた『ジョーカー』はR指定作品でありながら全世界で10億7895万ドルの記録的大ヒットとなり、アメコミ映画は当たらない日本でも50億円を突破した。オスカーに多数ノミネートされた本作だが、主人公の精神疾患の描写や凄惨な暴力描写が物議を醸し、評論家の間でも賛否は分かれロッテントマトは69%となっている。

続編ではレディー・ガガがジョーカーの精神科医でのちに恋人となるハーレイ・クインを演じることでも話題に。製作費は1作目の5500万ドルに対して3倍以上となる2億ドルに跳ね上がっており、米メディアによるとホアキン・フェニックスのギャラが2000万ドル、レディー・ガガが1200万ドルになると報じられている。以前より本作はミュージカル映画になると言われていたが、前作から続投している撮影監督のローレンス・シャーは「色んな音楽が映画の一部として入っているが、それをミュージカル映画と言っていいかは難しいし、ミュージカルではないと思う。前作でもジョーカーがチャップリンを真似る場面があったし、音楽について言えば全く新しいことをしてるわけじゃない」とやんわりと否定している。

気になるティーザートレーラー解禁はフィリップス監督によると「予告編は早くても4月半ばぐらいかな」とのこと。まだまだベールに包まれた『Joker: Folie à deux』は10月4日米国公開予定。