東京コミコン2023にちょっくら行ってきた。その5:コスプレイヤーズ | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

東京コミコン2023にちょっくら行ってきた。その5:コスプレイヤーズ

 

東京コミコンの醍醐味の1つでもあるコスプレイヤーズ。今年も色んな映画キャラが集まりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


とまあ、今回はこんな感じ。

来日セレブゲストはマッツ・ミケルセン、ユアン・マクレガー、ベネディクト・カンバーバッチ、トム・ヒドルストン、エヴァンジェリン・リリー、クリストファー・ロイド、テムエラ・モリソン、ポム・クレメンティエフら過去にない豪華スターが集結。彼らが一堂に会するグランドフィナーレが見たくて最終日を選んだのは言うまでもない。チュー

4年ぶりのコミコンも久しぶり楽しかったんだけど、今回は特に気になるブースがあまりなく結局1円もお金を落とさなかった(前売りチケット代は4400円)。毎回言ってることだけどアタシは「なるべくお金をかけずに映画カルチャーのイベントを楽しみたい」派。高価なサイン会には見向きもせず、いろんな展示物やコスプレイヤーを目で楽しんでパシャってセレブステージ見て満足できればいい。

しかし今回は不満点のほうが多かったかなあ。キョロキョロ 『スター・ウォーズ』やマーベル映画など新作のビッグタイトル、話題作がなかったこともあり、気になる関連グッズ(ムビチケやポスターなど)もほとんどなかった(『アクアマン/失われた王国』の特典付きムビチケぐらいか)。例えば『デッドプール3』の先出し映像を世界初公開!とかそういう目玉になるものが1つでもあれば良かったかもね・・・。

会場を彩る展示物は新しいのも若干増えてたけど、大半は過去に見たものばかりで「フレッシュさ」という意味では物足りない。過去に展示されていたようなシン・ゴジラ、エイリアンクイーン、バンブルビー、トランスフォーマー、『KOM』ゴジラなど思わず歩みを止めてしまう、見入ってしまうような圧倒的存在感を放つ展示物が年々減ってるような気がする。インパクト不足、マンネリ化は否めず。キョロキョロ

過去最多の来場者数なのにコスプレイヤーの数は過去最少では?というぐらい激減した。19年の時はちょっと歩いただけで面白レイヤーが向こうからやって来てくれたが、今回はこっちから探さないとなかなか出会えず。以前は「おお~!」と唸らせる、ユニークかつ滑稽でいて素晴らしい唯一無二のレイヤーがゴロゴロいてそれだけでも楽しかったが、今回は正直ちょっと寂しかったな。ショボーン

ステージではいつの間にか「撮影禁止」になっていて(去年から?)、正直なんだかなあ~。えー 何度も何度も「撮影禁止で~す」と連呼してくるスタッフがちょっと鬱陶しかった。米コミコンではみんなスマホ向けてセレブと一緒に撮ってるんだから東京コミコンも撮影解禁すればもっと盛り上がっただろうに。日本人は礼儀正しいのでマナーは守るけど(それでも何人かスマホを向けてた人がいたが)。コスプレイヤーの撮影だけOKと言われてもねえ。

東京コミコンも物価高と経費削減の影響なのか、毎年配られていた無料バッグの配布はなくなり、これまで企業ブースで色々配られていた販促物もほとんどなくなった。そして企業ブースを彩っていたコンパニオンは姿を消した。またSNSでは「東京コミコン」と検索すると「運営」がヒットする。サイン会でのスタッフの対応に物申したいユーザーが多いためだ。運営側にもこの声は届いているはずで、なのに不満の声が毎回止まないこの状況をいい加減変えないとコミコン離れも起きかねない。

とまあ文句・苦言多めになってしまったけど、東京、大阪コミコンは来年の開催も決まっているし、国内最大の映画系カルチャーイベントだから映画ファンとしてはやっぱりスルー出来ないし、だからこそ来年はこれまで以上に楽しめる一念発起の回にしてほしいのです。口笛

 

おしまい。