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今度はソウくるか！ 記念すべきシリーズ第10作『ソウX』本編クリップ!!!!
今年、シリーズ10作目を迎えたのは『ワイルド・スピード』だけではない。シリーズは一度終了したはずなのに、密かに“延命”しているショッカースリラー映画『ソウ』シリーズもついに「X」を迎えた。
当時27歳の新鋭監督であったジェームズ・ワンの名を世界に轟かせた『ソウ』が公開されて今年で19年。これまで9作品が製作され、2021年の『スパイラル：ソウ オールリセット』は４年ぶりのシリーズ新作として公開された。そして記念すべき10作目となる『ソウX』は、『ソウ』と『ソウ２』の間の出来事が描かれる前日譚となる。ガンで余命わずかのジョン・クレイマーが病人相手に詐欺を働くワルどもに殺人鬼ジグソウとなって「死のゲーム」で鉄槌を下す。トビン・ベルが６年ぶりにジグソウ役で復帰、80を過ぎても猟奇的な役作りは健在だ。監督は『ソウ６』『ソウ ザ・ファイナル 3D』のケヴィン・グルタート。
『ソウ』シリーズとしては初の前日譚（これまでも時系列の若干の前後はあったが）。死のゲームを編み出した殺人鬼ジグソウの知られざる過去が語られる。最近は『エスター』『トランスフォーマー』『ハンガー・ゲーム』、『ジョン・ウィック』ドラマ版など人気シリーズのプリクエルがプチ流行。シリーズで行き詰まったらすぐにリブートするハリウッド映画にうんざりしている映画ファンは、誰得なリブートよりも人気キャラをより深堀りした前日譚を好む傾向があるようだ。
9月29日米国公開、日本公開は未定。
