続編ではなくてリブートされる『エイリアン』新作、いよいよクランクイン | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

続編ではなくてリブートされる『エイリアン』新作、いよいよクランクイン




そういえば『エイリアン:コヴェナント』の続編ってどうなったんだ? と思いきや、いつの間にかその件はナシになって『エイリアン』の新作はリブートされることになったそうな。びっくり

かろうじて『エイリアン』のDNAが入っていた『プロメテウス』とその続編『エイリアン:コヴェナント』が公開されたものの、スタジオが満足する興行成績を残せず、『エイリアン』シリーズは打ち切りかと思われていた。しかしリドリー・スコット監督は「企画は白紙になっていない。まだ初期段階だ」と語っており、『エイリアン』ファンは続報を待ち続けたが、20世紀フォックス(現20世紀スタジオ)がディズニーに買収されて以降はほとんど動いていない状況だった。


昨年3月、『エイリアン:コヴェナント』の続編ではなく、リブートととして『エイリアン』の新作が企画されているという情報が上がった。監督・脚本は『ドント・ブリーズ』のフェデ・アルバレス。アルバレスにとって『死霊のはらわた』に続いての“再起動”作品となるが、元々『エイリアン』シリーズの大ファンでもある彼は以前から温めていた企画をリドリー・スコットにプレゼンしたという。『エイリアン』シリーズから独立したストーリーとなり、過去作との関連は持たないとのこと。そのアイデアが20世紀スタジオに承認され、正式にアルバレスにオファーが行ったという。リドリー・スコットはプロデューサーとして関わる。新たにエイリアンと対峙する主演のヒロインに起用されたのは、『ザ・クラフト:レガシー』『メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実』のケイリー・スピーニー。異星生物ゼノモーフの襲撃に絶叫することになる。『Alien: Romulus』(ワーキングタイトル)は2月よりクランクイン。

公開形態は当初は米Huluでの配信と報道されていたが、劇場公開も視野に入れているという。

 




一方、ドラマシリーズの企画も進んでおり、米ケーブルテレビ局FXが制作する『エイリアン』ドラマ版は地球が舞台となる。現代より70年先の未来を描くようだが、リプリーの時代よりはずっと前の物語になるという。地球に絶対来させないように命懸けでエイリアンと戦ってきたリプリーだが、既にヤツらは地球にいたという出オチみたいなシリーズにならなければいいが・・・・・
(笑)。シリーズのショーランナーを務めるのは、『FARGO/ファーゴ』『レギオン』ノア・ホーリー。今年上半期から撮影に入るとのこと。



ところでかつて『エイリアン』の新作企画で、ニール・ブロムカンプ監督が企画していた『エイリアン3』『エイリアン4』をなかったことにする『エイリアン2』の後日談=真『エイリアン3』があったが、20世紀フォックスが企画にあまり乗り気でなかったため頓挫。個人的にはこちらを楽しみにしていたのだが、お蔵入りにするにはもったいない企画だと思うんだけどね・・・。えー






1.2mのゼノモーフ!「週刊エイリアン ゼノモーフをつくる」欲しいぞ!
アシェットから完成すれば1.2m(実物大の50%)のゼノモーフが完成する「週刊エイリアン」が2月22日より創刊される。

全13回に分けて発売され、創刊号は4990円、2号目以降は1万5990円。計19万6870円で完成する。店頭販売はなくネット販売のみ。約20万円もするゼノモーフ、誰かちょーだい
(笑)