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俺ちゃんがMCU入りするのはもうすぐよ～～～ん！ 『デッドプール３』撮影はいつ？
明日公開の『フリー･ガイ』の予告編をデッドプールが観る４分のリアクション動画の日本版が7月20日にYou Tubeにアップされ、既に観た人も多いのでは。
話題作の予告編が解禁になると世界中のYou Tuber（という名の素人）たちが予告編を観て「ワ～オ！」「オーイエー！」「クーール！」と１人（もしくは数人）でエキサイティングしているリアクション動画なるものが無数にアップされるが、それをデップーがやっちゃうというファンニンマリのスペシャルな動画だ。
『デッドプール』も『フリー･ガイ』も同じ20世紀スタジオ作品なので実現した企画動画なのだが、デップーと一緒に予告編を観てるのは『マイティ･ソー バトルロイヤル』に登場したコーグ。演じているのは、来年公開の『マイティ･ソー/ラブ＆サンダー』の完成に向けてポスプロ中、で、『フリー･ガイ』でライアン・レイノルズと共演しているタイカ･ワイティティ。元はスタジオが違っていて別々に活動していたマーベル・キャラだが、今では同じ親会社のディズニー傘下なので“夢の共演”が意外なところで実現したわけだ。
予告編を観ながら「１年前に公開したと思ったんだが････」「第一希望じゃないがコーグも来てくれた。他の連中はディズニープラスで忙しいんだろうな」「フォックスの閉店セール品としては面白そうだ」と色々と茶化しまくるデップー。最後に「MCU入りするコツは？」とデップーから聞かれたコーグは「メール届いてるかもよ。エージェントから“マーベルから話がある”って」とアドバイス。つまりデッドプールがいよいよ「マーベル・シネマティック・ユニバース」入りする日が近づいていることを示唆している。
その『デッドプール３』についてライアン･レイノルズが米Colliderのインタビューで来年に撮影が始まる可能性について聞かれ「今は前向きに色々進めていて良くなると思うよ。いい感じで進んでいるから70％ぐらいかな」と発言。脚本はウェンディー･モリノー＆リジー･モリノー姉妹が執筆し、レイノルズが監修して仕上げている最中だという。ディズニー傘下になってからの20世紀スタジオ作品のマーベル映画『ニュー･ミュータント』はディズニー配給として米国公開されたが、20世紀スタジオ（20世紀フォックス）生まれのマーベルの人気キャラが正式にMCU入りするのは初めて。MCU入りしても前２作の世界観はきちんと継承されるようだが（『ザ･スーサイド･スクワッド “極”悪党、集結』のようにリブートされるわけではない）、第四の壁を壊す特殊なヒーローなだけに他のマーベルヒーローとどう絡むのか気になるところだ。