シリーズ最新作『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は2022年公開! | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

シリーズ最新作『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は2022年公開!





またまた『トランスフォーマー』が帰ってくる。

昨年5月に複数の『トランスフォーマー』映画が同時に進行していると報じられたが、2022年6月24日米国公開とアナウンスされていた作品は、アニメシリーズ『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』が原案とされている『トランスフォーマー/ビースト覚醒』(Transformers : Rise of the Beasts)であることが日米の公式Twitterで同時発表された。







『トランスフォーマー』映画は2018年製作の『バンブルビー』以来、4年ぶり7作目の新作。今回は1994年のブルックリンが舞台となり、物語の時系列では『バンブルビー』(1987年)と『トランスフォーマー』1作目の間の世界が描かれる。これまでオートボットと敵対するディセプティコンの熾烈な戦いが描かれてきた『トランスフォーマー』シリーズ。新作ではファンになじみのあるマキシマル(サイバトロン)、プレダコン(デストロン)、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』に登場したテラーコン(テラートロン)の新キャラが実写スクリーンデビューすることも判明。恐竜、動物、昆虫などがトランスフォームする『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』をベースにしているだけに、これまでとはまた違った『トランスフォーマー』が楽しめそうだ。もちろん、我らのオプティマスプライムやバンブルビーも帰ってくるという。1作目よりも前のストーリーであり、地球で戦うオプティマスプライムの謎にも迫る内容になるとのこと。

『トランスフォーマー』シリーズは2007年の1作目から2017年の『トランスフォーマー/最後の騎士王』まで5作品が製作。興収の落ち込みにより6作目以降のシリーズ化計画は中止になった。しかし批評家が“初めて”絶賛した『トランスフォーマー』シリーズのスピンオフ『バンブルビー』で息を吹き返し、Netflix版アニメを含む新たなユニバース化計画が発動していた。

監督は『クリード 炎の宿敵』のスティーヴン・ケイプル・Jrが抜擢され、『アリー/スター誕生』『イン・ザ・ハイツ』のアンソニー・ラモス、『プロジェクト・パワー』のドミニク・フィッシュバックがメインキャストとしてクレジット。シリーズの立役者であるマイケル・ベイはエグゼクティブ・プロデューサーとして引き続き参加し、シリーズ全作を仕切ってきたロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラもプロデューサーとして続投する。

キャストを一新して“トランスフォーム”する『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の米国公開は2022年6月24日、日本公開は2022年。