俺ちゃんもついにMCUに加入するよ~~~ん!!!!
ディズニー/マーベルのもとでライアン・レイノルズ主演で『デッドプール3』が企画中というニュースは以前にも書いたが、マーベルスタジオ社長のケヴィン・ファイギが本作について米Colliderに初めて口にした。「R指定作品として作ります。今はライアンが監修している脚本に取り掛かってるところです。ライアンが忙しいので今年中の撮影はないですが、この作品がスタートしたことでとてもワクワクしています!」とコメント。
つまり、これまで20世紀フォックス=マーベル・ヒーローとして『X-MEN』と共に大暴れした俺ちゃん、いやデッドプールだったが、20世紀スタジオがディズニー傘下に入ったことで、晴れてMCUメンバー入りを果たす。フォックス時代では流血&バイオレンスシーン満載のR指定ヒーローとして悪党どもをバッサバッサ斬ってきたが、安心安全のディズニーにそれが可能なのか懸念されていた。しかし今回、初のR指定MCUヒーローとして引き続き暴れることが出来るわけだ。
脚本は、『21ジャンプストリート』の女性版スピンオフ『Jump Street:Now For Her Pleasure』の脚本も任されている売れっ子姉妹、ウェンディー&リジー・モリノが手掛ける。『デッドプール2』でイイ仕事っぷりを見せたデヴィッド・リーチ監督が戻ってくるかどうかはまだ不明だが、撮影が来年以降となるとスケジュール調整でカムバックしてくれる可能性は高い。
2009年に『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』で口を縫われたワケの分からんバケモノミュータントで不本意な銀幕デビューを強いられたデッドプールは(『デッドプール2』でデッドプールに撃ち殺されている)、2016年に満を持してコミックに忠実な“俺ちゃん”デビュー。マーベルヒーローの中では(いつまでもノーテンキ、死んでも簡単に甦ったりするなど)色んな意味でブッ壊れてる“超特異キャラ”であり、しまいには観客との“第四の壁”をも破壊。他のMCUヒーローたちにも“ちょっかい”を出して、ファンを楽しませてくれるかもしれない。特に容姿が似ているスパイダーマンと絡んでほしいところ。デッドプールは(一応)X-MENキャラなので、他の『X-MEN』メンバーに先駆けてMCU入りとなったが、残りのメンバーの加入も待たれる。
ライアン・レイノルズは今回の発表を受けて、Twitterで「僕は彼らに『スパイダーマン』の1と2を見せて、それが『デッドプール』の1と2なんだ!と言ったんだよ」とお茶目に反応
Ryan Reynolds@VancityReynoldsFull disclosure: I showed them Spiderman 1 & 2 and told them it was Deadpool 1 & 2. #Deadpool3 https://t.co/N0IGDbpBK0
2021年01月12日 05:06