トム・クルーズ、ついに宇宙に飛びます、飛びますっ! | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

トム・クルーズ、ついに宇宙に飛びます、飛びますっ!

 

 


そういやテレビを点けたら、『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』を放送してましたね。

 

1作目から水槽を爆破して数トンもの水が押し寄せる危険なスタントや、高速列車が実際に走る速度で起こる風圧に耐えながら小さなゴミが目に入っただけでも失明する恐れがあった危険な撮影、ノースタントで挑んだロッククライミング、バイクチェイス、爆風で吹き飛ばされて車体にモロに激突、ドバイにある世界一の高層ビルに実際によじ登り決死のジャンプなど、数々の度肝を抜くアクションに挑戦してきたトム・クルーズ。『~ローグ・ネイション』では時速400Km、高度1500mの上空を飛行する軍用機に命綱だけでしがみついたり、ノーヘルでバイクを暴走させたり、6分間も息継ぎなしで潜水シーンの撮影に挑んだり・・・・。最新作『~フォールアウト』ではビルからビルへのジャンプで足首を骨折しながらも走り続け、ロープ1本でヘリに吊るされるなど、回を重ねるごとにトム・アクションのクレイジー度が増していく(笑)チュー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリウッドのスタジオはいくら保険に入っているからって俳優本人にこんな危険なアクションを絶対にやらせないのだが、トムはシリーズのプロデューサーでもあるので、監督よりも権限のある彼が「ボクがやる!」と言ったら誰も「No」とは言えない。ジャッキー・チェンが『ポリス・ストーリー』シリーズで体を張るなら、トム・クルーズは『ミッション・インポッシブル』シリーズでアクションの限界に挑み続ける。ノースタント至上主義のトム・クルーズはますます“ジャッキー化”し、いや既にジャッキーを軽々と超え、ハリウッド・スターでありながらアクション・スターのトップに君臨している。恐るべき57歳。爆  笑

 

 

そんなトムがついに宇宙に飛び出して新作を撮るという情報はYahoo!のトップニュースにもなったのでみなさんご承知のとおり。びっくり

 

やることがデカすぎる。てか、イカれてる(笑)

 

NASAのジム・ブライデンスタイン長官がTwitterで「NASAと共に国際宇宙ステーションでトム・クルーズの映画撮影を企画している」と認めた。ジャンルはアクション・アドベンチャー映画で、『ミッション・インポッシブル』シリーズではないとのこと。詳細な内容やどこのスタジオで製作するかは公表されていない。

 

 

 

『ミッション:インポッシブル』シリーズで常人離れしたスケールのでかいアクションでファンを驚かせてきたトム。「次は宇宙に行くかも」とファンの間で冗談交じりに噂されたこともあった。イーサン・ハントはまだ“地球でのミッション”で多忙を極めているので、トム本人の“宇宙大作戦”でついにそれが実現するわけだ。

 

 

 

わざわざ宇宙で撮影しなくてもCGやデジタル技術の進化により、『アポロ13』や『ゼロ・グラビティ』『オデッセイ』『ファースト・マン』『アド・アストラ』などで、観客はリアルな宇宙空間を疑似体験してきた。しかしCGに極力頼らない“本物志向”を求めるトムの野心は誰にも止められなかったということか。

 

これまでもドキュメンタリー映画や実験的な短編で実際に宇宙で撮られた作品はあるが、第一線のハリウッド・スターが宇宙に飛んでメジャースタジオの劇場用映画として撮影するのは史上初。しかし撮影ってどうやってやるんだろう? まさか宇宙に行ってまで派手な爆発アクションを起こしたり、命がけな宙ぶらりんスタントがそう簡単に行えるとは思えない。そもそもトム・クルーズ1人を宇宙に飛ばしただけで製作はできない。どれぐらいのクルーが同行するのか? 予算は? 通常の映画製作とは段違いの難題やリスクも生じる。企画はまだ初期段階で、トムはその前に『ミッション:インポッシブル』7&8作目の撮影が待機中。さらに『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の続編『Live Die Repeat and Repeat』の企画も進行中だ。

 

数々のインポッシブルなミッションを成し遂げきたトムだが、困難を極めるスペースミッションにどう挑むのか。やることがでかい男、トム・クルーズ、まだまだ走り続ける。