『アベンジャーズ/エンドゲーム』、ただただ感謝の気持ちしかない濃密な3時間2分! | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

『アベンジャーズ/エンドゲーム』、ただただ感謝の気持ちしかない濃密な3時間2分!

 

 


ついに今日で平成が終わる日本の映画館は『アベンジャーズ/エンドゲーム』一色。「平成が終わる、『アベンジャーズ』も終わる。」なんていうキャッチコピーをディズニーが使わなかったのは良かったけど、なんだか感慨深い年になりました。だって『アベンジャーズ』だけじゃなく、私たちが知っているメンバーによる『X-MEN』『スター・ウォーズ』も今年で終わりますから。

 

しかし事前に予想されてたとはいえ、ここまでの歴史的特大ホームランヒットになるとは・・・・。まさに有終の美っ!爆  笑爆  笑爆  笑


『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の衝撃的な結末から1年。早く続きを見せてくれ!と高まる気持ちを抑えることができず、4月26日深夜0時開始のTOHOシネマズ六本木で行われた最速上映に行ってきました。爆  笑 TOHOシネマズ会員は上映3日前の21時からチケットが買えるので、てっきり23日の21時からだと思ってたんだけど、実は22日から販売開始だったというね・・・・。滝汗 SNSに「深夜上映チケット買えた!」という書き込みがあったんで「ゲッ!」と慌てて劇場サイトを覗いてみたら、販売してるやん! 既に販売開始して7分を過ぎたところ。新宿のIMAXにしようか迷ったけど、新宿のほうは1分で瞬殺だったようで・・・・。ポーン 急いで六本木を覗いてみたら、まだ空席がちょいちょいあったんでホッ。中央のベストポジションはほぼ取られてたけど、ちょい右寄りの席をなんとか確保。ま、六本木では一番スクリーンがでかいTCX・ドルビーアトモス上映なのが救い。新宿のように瞬殺にはならなかったけど、日が変わった頃には完売してました。

六本木では『アベンジャーズ』シリーズ応援上映を昼11時からぶっ通しでやっていて、それに参加した観客が深夜0時組よりも先に『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観られるんですね。だから厳密に言うと深夜0時は最速上映ではないんだけど。アタシも応援上映に行きたいなあと思ったけど、4本(うち3本だけ応援上映)をイッキミして、スタミナが切れそうな頃に『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観るのはちょっとシンドイ & しっかり集中して観たい & スクリーンがちょい小さかった & GW前に5000円出費はキツイ
(笑)ということもあり、今回はパス。チュー で、その応援上映の回が終わるのが23時15分。つまり、深夜0時組と鉢合わせになる危険性があるんですヨ。なにが危険かって、先陣組でロビーやトイレでうっかりネタバレする奴がいるんじゃないかと。滝汗 でも日本人のマーベルファンはマナーを知ってますね。そういうネタバレ野郎と遭遇することはなかった。ルッソ監督のネタバレ戒厳令をしっかり守っているようです(でも香港の映画館で男性がネタバレを大声で叫び、これから観ようとしてた他の観客の怒りを買ってフルボッコされるという事件があったそうな。アホですね真顔)。


ネタバレマナーは守ってね、という“警告”ツイートは事前にしておいた(笑)

 


ということで、22時ぐらいに家を出て、TOHOシネマズ六本木へ。六本木という土地柄、もっと外人が多いかと思ったけど、意外とそうでもなかったかな(アメコミ映画大好きなダンテ・カーヴァーさん、いました)。『スター・ウォーズ』のようにコスプレ組も多いかと思ったけど、そんなにいなかった。キャプテン・マーベル女子、スパイダーマン、スター・ロードがチラホラ。照れ

入場プレゼントは全6種ある数量限定のキュートなクーナッツ。アタシはホークアイでした。

 


六本木ではこちらもオリジナルメンバー最後の『X-MEN』となるマーベル仲間『X-MEN:ダーク・フェニックス』がお出迎え

 

会いたかったぞね


ロビー内の『アベンジャーズ/エンドゲーム』の垂れ幕。でも帰る時は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に張り替えられてましたけど


 

ここで記念にパシャるファンも

 

待ってろよ、アベンジャーズ!


いよいよ劇場内へ。ワクワク・・・・





以下、『アベンジャーズ/エンドゲーム』ネタバレしています! ご注意を(まだ観てない人はあらすじ全部書いてるwikipediaも読んじゃダメよ)




ついに封印が解かれた『アベンジャーズ/エンドゲーム』・・・・・観てしまいました。もうね・・・・・
極上の映画体験をさせてくれて、「最高!」の一言では言い尽くせない“感謝”の気持ちに満ち満ちた高揚感のまま劇場を後にできたことはこの上ない幸せでした(前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が良すぎたからどうしようという一抹の不安もあった)ラブ と同時に、2008年から始まった「マーベル・シネマティック・ユニバース」が(とりあえず)終わってしまった、という淋しさもこみ上げてきて・・・・。えーん

サノスの指パッチンで起こった世界半分滅亡をアベンジャーズがどう救うのか、というところが最大のポイントであり、見せ場でもあるわけでして。こちらが予想したストーリーを軽く凌駕してくる展開(あえて予想しなかったんだけど)。ほぼ冒頭15分しか見せなかったというあの予告編からこんな壮大な展開を誰も読み解けるはずがない。爆  笑




予告編にもあった宇宙船ぼっちのトニー・スタークの場面はいきなりの冒頭シーンで、そこに光に包まれたキャプテン・マーベルが参上。トニーはあっさり助けられて地球へ帰還する。歴代マーベルヒーロー最強と言ってもいいキャプテン・マーベルが率先して農夫として別の惑星で余生を過ごすサノスを急襲し、卍固め。ソーは我を失ってサノスを首チョンパするという、開始まだ15分で驚愕の展開が。ポーン 実はここでちょっと嫌な予感がしてたんですヨ。まさかこの後はキャプテン・マーベル1人で全部この事態を解決するわけじゃないだろーな、そういう展開はあまり見たくないなあという不安に駆られたけど、ルッソ兄弟監督がそんな安易な展開にするはずもなく、それは杞憂に終わり、彼女は最初と最後だけで中盤には一切出てこない。

 

 




そこから話はいきなり5年後に飛び、1時間ぐらいはやたらとしんみりした展開が続く。半分の生命体が失われ、荒廃が進む地球(人類が半分減ったら大気汚染問題が解決し、愚かな戦争や紛争も起こらない地球に真の平和が戻るんじゃね?という希望的観測はここでは描かれない)。このしんみり&ウジウジ&悶々とした、まるでDC映画を観ているような(笑)ドラマパートなんだけど、それもまた良くて、これまで世界の危機を救ってきたアベンジャーズもさすがのお手上げ状態。サノス完全勝利で士気が落ち、目立ったヒーロー活動もせず、愛娘が生まれたことで家族優先の人生を送るトニー、お悩み相談屋となったロジャース、愛する家族を消されてしまい街のゴロツキどもを容赦なく斬りまくる殺し屋に成り下がってしまったバートン(この日本のシーンだけちょっと浮いてたけど、まあそれもご愛嬌で。真田広之、まさかの瞬殺びっくり)、それを知って涙するナターシャ、ゲーム三昧でビール腹の神になっちゃったソー、ブルースとハルクを足して2で割ったような姿となりファンとの記念写真サービスに応じるブルース・・・・・。かつての勇ましかったヒーローとしての姿はそこにはもうない。ガーン

 

 




とそこへ、5年ぶりに量子世界から戻ってきたアントマン=スコット・ラング。実は『アントマン&ワスプ』の量子世界が本作での重大な伏線になっていたことがここで初めて分かる。予告編の最後、なぜ復活したアントマンでシメられていたのか今考えたら、彼が廃れた世界を救うヒントを導き出した“新たな希望”だったからですね。ニコニコ でもよくよく考えてみたら、1匹のネズミのおかげでスコットはたまたま現実世界に戻れたわけで、本当の救世主はあのネズミちゃんだったりする(“スチュアート・リトル”はこの伏線だったのか?)。チュー 本編では、科学にめっぽう弱いアタシでさえ理解できるように量子世界を解説してくれる親切設計。ま、タイムトラベルならぬ“タイム泥棒”の件は物語の取っかかりに過ぎないので、難しく考える必要はないデス。

 




ともあれ、タイムマシンはとっとと完成し、アベンジャーズは3チームに分かれてストーンの回収に過去に出発。ここで過去のマーベル映画を全作観ているファンへの最高の特典=おみやげが待ってるわけです。『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』『キャプテン・アメリカ』『ドクター・ストレンジ』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』・・・・。おお、あの場面じゃないか!とニンマリが止まらない。なんでしょうかね、『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』での1作目の再現シーンをチョー楽しんだあのワクワク感にも似た感じ。

 

前作で死んだはずのロキがやっぱりやんちゃしてたり、『マイティ・ソー バトルロイヤル』には登場しなかったジェーンとまた再会できたり、キャップ VS キャップという出血大サービスシーンまであったり。「アメリカの尻」「ヒドラ万歳」「野菜も取りなさいよ」に場内大爆笑、さらにはソー、トニー、ロジャースのしんみりエピソード、スタン・リーが意外な姿で登場するなど、この至れり尽せりの過去編だけで十分お釣りがくる。ラブ

 

 

 

 

 

 

 

キャップのこの涙のワケは・・・・・(泣)





で、過去のストーンを回収して無事に任務完了!・・・・するはずもなく、激震のクライマックスへ。まさかここでサノス戦がまた見られるとは思わなかったし、「アベンジャーズ アッセンブル!」でアドレナリン大爆発! ここで「イエ~~~イ!!!」とならなかったマーベルファンはいないはず。11年間、マーベル映画に付き合ってきた熱狂的ファンへの“最大のご褒美”が用意されている。特に“マーベルWOMEN”の場面は最高にシビれますっ! あそこだけ50回はリピート再生したい(笑)

 

 



キャップにマジ惚れした女子急増中





とにかくこちらが見たいと思っていたものをすべて見せてくれた濃密すぎる3時間2分。アメコミ映画史上最長の作品となった『アベンジャーズ/エンドゲーム』だけど、体感時間は10分ぐらい(笑)。なんでサノス軍団があっさりと未来に来れたんや?とか突っ込める部分や言いたいところもあるけど、そんな微々たる疑問は全体の完成度からしたらどーでもいい。ヒーロー映画としての定義を守り、改めてこの11年間語り継がれてきたヒーロー映画とはなんぞや?を集大成的に見せて(魅せて)くれただけで十分に合格。ここまでやり遂げてくれたらもう感謝しかない。文句なし、いや文句言ったらバチ当たる(笑)。本年度ベスト1(ほぼ)確定!爆  笑爆  笑爆  笑


TOHOシネマズ六本木の深夜上映では「応援上映」ではないのに、キャラクターが出てくるたびに拍手と歓声(そしてすすり泣く声)が起こり、観客が一体となってラスト『アベンジャーズ』の世界に没入。そしてあの最高すぎるエンドクレジットでも1人1人に拍手が。5月11日からは一部の劇場で応援上映を順次実施するようなので、これはぜひ皆さんも体験してほしい。


そういえばこのシーンは本編にはなかったですな



その2日後には、TOHOシネマズ新宿のIMAXで2回目の鑑賞。こちらはど真ん中のベストポジションの席をゲット。前作同様、全編IMAXカメラで撮影されているのでより精細な映像で楽しめるIMAXもオススメ。しかし3時間の3D映画はちょっと疲れるかな。できればIMAX2D上映もやってほしいところ。TOHOシネマズ新宿ではまだこの日は先着入場プレゼントがもらえました。クーナッツ2つ目はハルクでしたヨ。



人気のあるIMAXは完売続出。GW効果もあるようで

 

 

 

IMAXスクリーン前にはアイアンマン、キャプテン・アメリカ、サノスhがお出迎え

 

 

 

 

 

誰か『ゴジラVSアベンジャーズ』作ってくれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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