早くも続編始動の『シャザム!』が全米首位デビュー!『ペット・セマタリー』はキング作品歴代2位発進 | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

早くも続編始動の『シャザム!』が全米首位デビュー!『ペット・セマタリー』はキング作品歴代2位発進

 

 


先週末の米国興収はDC映画の新作『シャザム!』が5350万ドルで首位デビュー。『アクアマン』の6787万ドルには及ばず、DC映画としては最下位スタートではあるものの、レビューでは圧倒的高評価を得ていて、ロッテントマトは91%、観客評価90%をマーク。『アベンジャーズ/エンドゲーム』公開まで強力ライバルとなりそうな作品は『ヘルボーイ』ぐらいしかないので、最終的に3億3506万ドルを稼いだ『アクアマン』と同様、息の長い興行が期待できそう。ワーナー/DCは早くも続編に向けて動き出しており、監督のデヴィッド・F・サンドバーグ、プロデューサーのピーター・サフラン、脚本家のヘンリー・ゲイデンが続投する見込みだ。『ペット・セメタリー』を30年ぶりにリメイクした『Pet Sematary』が2位。スティーヴン・キング作品としては『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』に次ぐ2位の好発進(とはいえ『IT』のオープニング興収とは約1億ドルの開きがあるが)となった。ロッテントマトは59%(観客評価44%)で賛否半々といった印象。3位にランクダウンの『ダンボ』は7621万ドル、世界興収は2億1583万ドル。とはいえ意外にも1億7000万ドルが費やされたビッグバジェット作品なので、世界興収で4億ドルは稼がないとディズニーにとっては厳しい結果になる。ジョーダン・ピール監督の2000万ドルの低予算ホラー『Us』の世界興収は現在2億1658万ドルで、ユニバーサルはボロ儲け。

 

ガル・ガドットが『シャザム!』大ヒットにお祝いツイート



日本ではついに『映画ドラえもん のび太の月面探査記』が無敵のV6。6週連続首位は『映画ドラえもん』シリーズでは初の快挙で、ついに45億円を突破している。その他の累計興収は、『ダンボ』が約6億円、『キャプテン・マーベル』が17億円、『翔んで埼玉』が31億円、『バンブルビー』『運び屋』がそれぞれ7億円、『グリーン・ブック』が17億円、『君は月夜に光り輝く』が9億円、『マスカレード・ホテル』が45億円となっている。