世界中で愛されるスーパーヒーローを生んできたアメコミ界のレジェンド、スタン・リー、天国へ・・・ | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

世界中で愛されるスーパーヒーローを生んできたアメコミ界のレジェンド、スタン・リー、天国へ・・・

 

 


『スパイダーマン』『ファンタスティック・フォー』『X-MEN』『アイアンマン』『マイティ・ソー』『デアデビル』『ドクター・ストレンジ』『アベンジャーズ』など、名だたるアメコミヒーローを生んだスタン・リーが亡くなった。95歳。

幼い頃から映画や本に夢中だったスタン・リーは、1939年に後のマーベル・コミックとなるタイムリー・コミックスに入社。入社後、コミックライターとして携わり、61年に手掛けた『ファンタスティック・フォー』が人気を博す。77年に新聞連載を開始した『スパイダーマン』はアメコミ史に残る大ヒット作となった。その後も、当時のアメリカの社会情勢を反映させたリアルなスーパーヒーローの人気コミックを次々に生み出していく。80年代以降はテレビや映画などの映像分野にも精を出し、『スパイダーマン』や『X-MEN』『ハルク』などのテレビアニメシリーズを制作。2000年以降はビッグバジェットで映画化した『X-MEN』シリーズ、『スパイダーマン』シリーズ、『ブレイド』シリーズが大ヒット。そして2008年の『アイアンマン』から始まった「マーベル・シネマティック・ユニバース」全作品には製作総指揮を務め、コミックやアニメだけでなく、映画界でもマーベルの一大ブームを築いた。MCU作品では必ず1シーンでカメオ出演し、ファンを喜ばせてきた。

昨年の7月に愛妻ジョーン・リーに先立たれたスタン・リー。今年1月には息切れと不整脈で病院に緊急搬送され、出席予定だったイベントを休むこともあった。そして12日早朝、ロサンゼルスの病院に搬送されたが、そのまま帰らぬ人となった。

コミック、アニメ、ドラマ、映画で世界中にファンに愛されてきたスーパーヒーローを生み出し、走り続けてきたスタン・リー。マーベル・ヒーローの父、ゆっくり休んでください。