新旧スパイ映画の公開入れ替え!20年に公開延期のジェームズ・ボンドに代わってキングスマンが公開へ | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

新旧スパイ映画の公開入れ替え!20年に公開延期のジェームズ・ボンドに代わってキングスマンが公開へ

 


『007』第25作からダニー・ボイル監督がクリエイティブ上の相違で降板し、代わりに日系アメリカ人監督のキャリー・フクナガ(写真下)が起用された。『闇の列車、光の旅』『ジェーン・エア』『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』などを監督し、最近では『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の脚本や、配信されたばかりのNetflixドラマ『マニアック』のメガホンを取っている実力派若手監督だ。脚本はボイル案ではなく、ダニエル・クレイグ版ボンドシリーズ全作の脚本を手掛けているニール・パーヴィスとロバート・ウェイドが復帰し、脚本を完成させる。ただし、全世界に向けた公開日は2019年11月8日から2020年2月14日に延期となった。米国配給はMGM、米国以外の世界配給はユニバーサル(日本は東宝東和)。キョロキョロ

 





その代わり・・・・・というわけではないのだが、米20世紀フォックスがボンドが退いた2019年11月8日に『キングスマン3』の米国公開を決定した。イギリスを代表する新旧スパイの“入れ替わり”公開となった形だ。マシュー・ヴォーンが引き続き監督する。ストーリーやキャスト等の詳細な情報は明らかになっていないが、以前、ヴォーンは「ハリーとエグジーの物語の結末を描く」と言及していた。さらに『キングスマン ザ・グレート・ゲーム』というスピンオフも進行していて、1900年初頭の英国を描くプリクエル企画もある。また、『キングスマン ゴールデン・サークル』に登場したアメリカのスパイ組織“ステイツマン”のメンバーを主人公にしたスピンオフや、全8話からなるドラマシリーズの企画も進行中だ。噂だが、3作目はレイフ・ファインズが主演のキングスマン誕生を描くプリクエルという情報も入ってきている。続報に期待っ!
爆  笑
 

 

 

 

 

また、タロン・エガートンがエルトン・ジョンを演じるマシュー・ヴォーン製作のミュージカル伝記映画『Rocketman』のシーンスチールが解禁。監督は『イーグル・ジャンプ』でもエガートン&ヴォーンとタッグを組んだデクスター・フレッチャー。米パラマウント配給で2019年5月17日米国公開予定。