ハーレイ・クインのスピンオフ映画の米国公開は2020年2月! DC映画の逆襲始まる!? | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

ハーレイ・クインのスピンオフ映画の米国公開は2020年2月! DC映画の逆襲始まる!?





『スーサイド・スクワッド』でスクリーンデビューして以来、アメコミ映画ファン(&コスプレイヤー)に絶大な人気を誇っているマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインら女性チームを主人公にしたDCスピンオフ映画『バーズ・オブ・プレイ』の米国公開日が2020年2月7日に決まったと米ワーナーが発表した。ニコニコ

マーゴット・ロビーが主演&プロデュースを兼任する本作は、犯罪に立ち向かう女性アンチヒーローチームの活躍を描いた同名コミックをベースにした作品で、『バンブルビー』のクリスティーナ・ホドソンが脚本を手掛け、新鋭の女性監督キャシー・ヤンがメガホンを取る。ホドソンは同じDC映画『バットガール』の脚本も任されている有望株だ。



ハーレイ・クインが登場する企画は他にも『ジョーカー&ハーレイ・クイン』『ゴッサム・シティ・サイレンズ』『スーサイド・スクワッド2』があるが、ロビーが以前より入れ込んで企画を進めていたのがこの『バーズ・オブ・プレイ』だ。チームのメンバーとなるブラックキャナリーとハントレスのキャスティングも進められていたが、つい先ほど、ブラックキャナリー役に『トゥルーブラッド』『ハンズ・オブ・ストーン』のジャーニー・スモレット=ベル、ハントレス役に『ダイ・ハード4.0』『遊星からの物体X ファーストコンタクト』『10 クローバーフィールド・レーン』『スイス・アーミー・マン』のメアリー・エリザベス・ウィンステッドの起用が決まったばかり。年末から来年初頭にかけて撮影に入る予定。




『ジャスティス・リーグ』の興行不振、アルコール依存症の治療でバットマン役のベン・アフレックの降板が噂され、ヘンリー・カヴィルがスーパーマン役から卒業と報じられ(ワーナーは両者の関係は今後も変わらないとネガティブな情報の火消しに奔走)、さらにスタジオがユニバース全体のプランの見直しをしているとまで伝わってきている「DCフィルムズ・ユニバース」。DCファンにとっては不安な情報しか聞こえてこないが、一方で、新作はマーベル陣営に引けを取らないリリースラッシュなのだ。

『アクアマン』(2019年10月4日米国公開)はヒットメーカーのジェームズ・ワン監督作なので『ワンダーウーマン』級の特大ホームランを打つ可能性は十分。また、前評判が高い『シャザム!』(2019年4月5日米国公開)は仕上げの真っ最中だし、待望の続編『ワンダーウーマン1984』(2019年11月1日米国公開)も鋭意製作中だ。「DCフィルムズ・ユニバース」には属さないDC映画『ジョーカー』も2019年10月4日米国公開に向けて撮影に入ったばかり。『アクアマン』は日本公開は2019年2月8日なので、ひょっとしたら来年は4本のDC映画が拝める熱い“DCイヤー”になるかもしれない。
爆  笑

いつまでも燻ってはいられない。いよいよDC映画の逆襲が始まった。