『ポリスアカデミー』シリーズの新作、今度こそ実現か!? | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

『ポリスアカデミー』シリーズの新作、今度こそ実現か!?





ついに『ポリスアカデミー』シリーズの新作が動き出すかもしれない。

 

シリーズ4作目までリーダー的キャラのマホニー役で出演していたスティーヴ・グッデンバーグが新作が準備中であることをTwitterで認めた。ファンからの質問に「次の『ポリスアカデミー』はやって来るよ。詳細はまだだけどギフトバッグの中で準備中さ」と返答。このツイートに「本当に!? マホニー?」「素晴らしいニュース!」「マホニーが帰ってくるぜ!」「G.W.ベイリー演じるハリス教官も復帰してほしい」「絶対に実現して!」などのコメントが相次いでおり、待ちわびているファンも多い。

 

 


『ポリスアカデミー』は84年からスタートし、日本でもレンタルビデオやテレビ放映などで人気シリーズになった。94年の第7作『ポリスアカデミー'94/モスクワ大作戦!!』が最終作となっている(ただし面白いのはマホニーがいる4作目まで)。88~89年にはアニメシリーズ版、97~98年にはスピンオフドラマシリーズも制作された。

リーダー的存在のマホニーを筆頭に、ミリタリーオタクのタックルベリー、怪力だけど心優しい大男ハイタワー、人間効果音ジョーンズ、声はキュートなのに怒ったらチョー怖いフックス、巨乳女性教官キャラハン、天然ドジ男ファックラー、元ギャング団ボスのゼッドとアメリカ版Mr.オクレことスウィートチャックの迷コンビ、毎回マホニーたちをイビる鬼警官ハリス、ハリスのコバンザメのプロクター、そしてマイペースすぎるラサール校長ら個性的な人気キャラを多く生み出した。『マネキン』や『SEX AND THE CITY』でブレイクする前のキム・キャットラル(1作目)や、『氷の微笑』でノーパン女優になる前のシャロン・ストーン(4作目)ら『ポリアカ』ガールズも“お楽しみ”の1つだった。





これまでにも新作の噂は何度かあった。2004年にはオリジナルメンバー再集結の続編企画が上がり、11年には新人監督のスコット・ザビエルスキーの起用が決まっていたものの降板。14年には『ゲット・アウト』のジョーダン・ピールとキーガン・マイケル・キーのコンビのプロデュースでリブートする話があったが、ほとんど進展していない。

グッデンバーグ本人が「準備中」と公言したからには企画は確実に進んでいるのは明らか。当時20代でシリーズに出演していたグッデンバーグも60歳。マホニー校長もしくはマホニー署長として戻ってくる可能性も。ちなみに2015年には『ラバランチュラ 全員出動!』というB級モンスターパニック・ムービーで、マイケル・ウィンスロー、マリオン・ラムジー、レスリー・イースターブルックら『ポリアカ』メンバーと久々に共演している。

 

 

 

『ポリスアカデミー8』が実現すれば実に24年ぶりの続編となる。近年では、『ゴーストバスターズ』(27年ぶりのリブート)、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(22年ぶりの続編)、『潮風のいたずら』と『ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ』(それぞれ31年ぶりのリメイク)、『だめんず・コップ』(17年ぶりの続編)、『ツインズ』の30年ぶりの続編『トリプレッツ』など、コメディ映画の久々の続編・リブートの企画や製作が流行っている。

 

『ポリアカ』ファンとしては今度こそ企画を実現させてほしいもんデス。あ、そうそう、ゲイバー“ブルー・オイスター”も忘れずに(笑)。チュー