批評家大絶賛の『ミッション・インポッシブル/フォールアウト』、全米でシリーズNo.1のスタート! | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

批評家大絶賛の『ミッション・インポッシブル/フォールアウト』、全米でシリーズNo.1のスタート!




トム・クルーズの人気スパイアクション・シリーズ最新作『ミッション・インポッシブル/フォールアウト』が全米で封切り。これまでオープニング興収ではシリーズ1位だった『M:I-2』の5784万ドルを抜いて、シリーズ最高の6150万ドルの大ヒットスタートとなった。2作目の米国興収2億1540万ドル超えが期待できる。世界興収は既に1億5350万ドルに到達。ちなみにトム・クルーズ出演作の米国興収No1作品は『宇宙戦争』の2億3428万ドル。

 

ロッテントマトでは『ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル』以降、すべて90%以上をマークしているが、今作ではついにシリーズ最高となる98%(観客評価92%)の大絶賛となっている。『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』のロッテントマト15%の大失敗から見事に息を吹き返した。通常、シリーズ映画は徐々に評価が下がったり、辛口評が目立ったりすることが多いが、『ミッション・インポッシブル』シリーズは新作が作られるたびに、観客も批評家も満足度の高いクオリティで楽しませてくれる珍しい成功例。56歳とは思えないトムの体を張ったアクションへの妥協なき追求は、まさにタイトル通り“不可能任務(アクション)”を体現しているようなもの。

ちなみに製作費も前作『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』の1億7000万ドルを超えて、シリーズ最高の1億8000万ドル。撮影中にトム・クルーズが足首を骨折するケガを負い、約8週間に及んだ撮影中断期間のクルーの人件費やキャストのギャラなどが製作費高騰の主な原因になったらしい。もちろんシリーズ最大スケールのアクションシーンにかかったコストもハンパない。実際は2億5000万ドル近くまで膨れ上がったものの、保険が適用されて1億8000万ドルにまで抑えることができたようだ。

日本公開はいよいよ8月3日!

 

 

 

『ミッション・インポッシブル/フォールアウト』プロモ・クリップ