『エイリアン』新シリーズは6部作?/『美女と野獣』米国大ヒット/『ザ・ダーク・タワー』ポスター
『エイリアン:コヴェナント』に続く続編はあと4本!?
リドリー・スコット監督が取材で今後の『エイリアン』シリーズについて「あと4作作るつもりだ」と仰天発言! これまでは『プロメテウス』を含めて4部作になると報じられていたが、全6部作もしくは3部作を2つ作るつもりでいるようだ。『プロメテウス』、『エイリアン:コヴェナント』、そして次回作の仮タイトルは『Alien:Awakening』(エイリアン:アウェイクニング)で、しかも物語の構成は『プロメテウス』 → 『エイリアン:アウェイクニング』 → 『エイリアン:コヴェナント』になるという。なぜ2、3作目の時間軸を逆にしているかはその真意は不明。アウェイクニング(覚醒)してから、コヴェナント(契約・誓約・聖約)するということ? 『アウェイクニング』完成後、さらに3部作のアイデアがあるらしく、残り4作品の『エイリアン』映画が企画されていることになり、20世紀フォックスはニール・ブロムカンプ監督による『真・エイリアン3』の企画をオクラ入りさせ、今後はリドリー・スコットによる『エイリアン』ユニバースに注力すると思われる。はたしてスコット監督が言うように本当にあと4本作られるのか、今後の展開に注目。
『美女と野獣』が3月歴代オープニング1位の猛烈大ヒット!
米国で『美女と野獣』が封切られ、関係者の予想を上回るスーパーホームラン・ヒットとなっている。オープニング興収は1億7000万ドルで、これまでの3月オープニング歴代1位だった『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の興収を塗り替え、新記録を更新した。世界興収では既に3億5000万ドルを突破。批評家、観客ともに好意的意見が占めており、今後のリピーター獲得で息の長い興行が期待できそうだ。
スティーヴン・キング原作の映画化『The Dark Tower』ポスター
フラッシュ&スーパーガールのミュージカル・クロスオーバー・エピソードのポスター
映画小ネタNEWSイッキだし!
メル・ギブソンの名前も挙がっている『スーサイド・スクワッド』の監督候補に、新たに『エスター』『アンノウン』『フライト・ゲーム』『ラン・オール・ナイト』『ロスト・バケーション』のジャウマ・コレット=セラが挙がっているようだ。確かな演出力で知られる注目の監督サンなのでこの人選もアリかも。
ソニー・ピクチャーズが公開するSFスリラー『ライフ』が実は『スパイダーマン』スピンオフの『ヴェノム』の前日譚なのでは?という噂が広がっている。というのも『ライフ』の予告編で『スパイダーマン3』の場面が1カットだけ使われている(↓)ことに気づいたファンが「ひょっとして『ヴェノム』のプリクエルなんじゃないか!?」とSNSに書き込んだことからその噂が一気に広まった。ただし、『ライフ』のダニエル・エスピノーサ監督はインタビューで「僕も3日前にそのことを知ってビックリしてるよ」と噂を一蹴している。
先日報じられた『マトリックス』のリブートについて、脚本の草案を任されているザック・ペンによると「リメイクやリブートではない」と発言。また、ペンはキアヌ・リーヴスの続投を望んでいるという。新作は若き日のモーフィアスが主人公になるのでは?という噂も飛び出しており、情報は錯綜しているもよう。
『グリーン・ランタン』をリブートする『Green Lantern Corps.』の脚本を手掛けているデヴィッド・S・ゴイヤーが監督も兼任するという方向で調整中とのこと。2020年7月米国公開予定。
『ライフ』インターナショナル版ポスター
アカデミー賞作品賞受賞の『ムーンライト』日本版予告編