インディ・ジョーンズ is BACK! 第5弾もハリソン&スピルバーグ監督で2019年7月公開! | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

インディ・ジョーンズ is BACK! 第5弾もハリソン&スピルバーグ監督で2019年7月公開!

 

 

 

 

 

 

『インディ・ジョーンズ5』の米国公開日が2019年7月19日に決定したことをディズニー/ルーカスフィルムが発表! 11年ぶりとなるシリーズ新作でもスティーヴン・スピルバーグ監督とハリソン・フォードの黄金コンビで製作されることになった。

 

ディズニーが新作の配給権をパラマウントから獲得し、「5作目の企画は進んでいる」と以前から製作の噂が上がっていた。しかしインディ=ハリソンではなく、2代目インディ役として『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ジュラシック・ワールド』のクリス・プラットが候補に上がっていると囁かれていたが、スピルバーグもプロデューサーのフランク・マーシャルも「ハリソン・フォード以外のインディはありえない」と噂を一蹴。現在73歳(5作目公開時は77歳!びっくり)のハリソン・フォードが“老体にムチを打ちながら”5度目のインディ役に挑む。


『最後の聖戦』でインディ・パパを演じたショーン・コネリーは撮影時58歳だったので、それを上回る年齢でインディを演じることになるハリソンだが、「4作目でさえ既にキツそうだったのに大丈夫か?」と心配するファンがいる一方で、『スター・ウォーズ フォースの覚醒』では「老いてもハン・ソロはハン・ソロのままだった!」と、しっかりと“健在”をアピールしたハリソンを称賛する声も。「大丈夫、ハリソンならまだまだ頑張れる!」と期待しているインディ・ファンが多そうだ(ボクを含めチュー)。


しかし、2008年の4作目『クリスタル・スカルの王国』がその年のラジー賞ワースト続編賞を受賞するなど世界中のファンを裏切るような散々な出来で、後にスピルバーグも「あれは失敗作だった」と認めているほどシリーズの黒歴史になってしまったこともあり、5作目製作を不安視する人も多い。「キレイに終わってる『最後の聖戦』でやめておけばよかったのにプンプン」とファンの落胆は大きく、異次元人(と呼ばれているがどう見てもただのヘッポコな宇宙人)といったシリーズの世界観にそぐわない異様な存在を出してきたストーリー案を考えたジョージ・ルーカスに責任があるという見方がいまだに根強い。「ストーリーを考えたのはルーカスだ」と半ば責任を押し付けるような発言をしたこともあるスピルバーグだが、核爆発から冷蔵庫で身を守るという正気を疑うようなシーンのアイデアを出したのはスピルバーグ本人なので、彼の責任を問う声もある。えー


『インディ5』はルーカスが去った新生ルーカスフィルム下で製作されるので、『スター・ウォーズ』シリーズと同じく失敗はもう許されないと、脚本段階から慎重になって作られるはず。核爆発耐久冷蔵庫とか、図書館でのバイク大暴走とか、車より早く追いつけるターザン野郎とか、アリごときに苦戦とか、安っぽい宇宙人を出してハイ、おしまい!というようなスラップスティック・コメディ映画にはしないと思うので、ファンとしては“新たなる希望”として『インディ5』に期待したい。チュー


しかし配給がディズニーに変わったことで、『フォースの覚醒』では『スター・ウォーズ』シリーズの“作品の一部”でもあった20世紀フォックスのファンファーレがなくなったように、『インディ5』ではオープニングのパラマウントのロゴの山から本編に入っていく“お約束”がもう見られないとなると、ちょっと寂しいかも。ショボーン