清水崇監督、伽椰子と俊雄のタレント化に「最低ですね」と苦言
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フライト・パニック・ホラー映画『7500』が公開中の清水崇監督が映画サイト「クランクイン!」のインタビュー
で、『呪怨』の伽椰子と俊雄が宣伝で映画館のもぎりやプロレス参戦、ダンス披露など、すっかりタレント扱いされている現状について「そんな事してるんですか? もう僕の手から強引に剥ぎ取られたシリーズなので何とも言えませんが…正直、最低ですね。どこまで過去の栄光にすがりつくつもりでしょう(苦笑)。僕は無関係です」と苦言を呈した。
『呪怨』の生みの親である清水監督は、2009年公開の『呪怨 白い老女』『呪怨 黒い少女』まで原案・監修としてクレジットされているが、実際はほとんどノータッチ。新作が作られるたびにクオリティが下がっていく『呪怨』シリーズ、特に昨年公開の『呪怨 -終わりの始まり-』と、今年公開の最終章『呪怨 -ザ・ファイナル-』の出来は散々たるもので、ファンからは「『呪怨』の劣化コピー商品」と叩かれる始末。
それでも来年公開に向けて『貞子 VS. 伽椰子』というゲテモノ映画(笑)の製作が決まっている。可愛いわが子の伽椰子がダレ得な対決映画で弄ばれようとしている清水監督の“親心”はさぞかし複雑なんでしょうね。
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