昨年は特に仕事面で不遇な1年だったのと、元日からの能登地方での大地震で今年も難しい1年になる予感から、新年は自宅近所の神社へのお参りをしっかりしました。

今日は持病の治療通院のために都内に出たのですが、通院検査の合間に愛宕神社にお参りしてきました。

 

 

徳川家康が江戸の防火防災を願って建立した神社で、今では商売繁盛などのご利益があるのと、こちらの出世階段で有名です。

出世階段はウエイトのある自分にはきつかったですが、今年の運を開くには止まってはいけないと思いながら一気に登り切りました。

 

今日はお医者さんともよく話をして、3月に手術することを決めました。

カテーテルでの手術なので入院は4日間の予定ですが、退院後はしばらく禁酒となるはずなので、こちらのブログもあまり更新できなくなるかも知れません。

 

今年は体も、仕事も運気の悪いものを乗り越えて行きたいものです。

 

検査、診察、合間の神社参りで午後も遅い時間になっておなかが空いたので、ランチはちょっといい店に行こうと思って虎ノ門から新橋エリアまで歩いたのですが、目当てのお店が皆閉まっていたり、ランチタイムが終わっていたりで、結局東京駅まで1時間以上歩いてしまいました。

 

東京駅丸の内南口側の東京中央郵便局の再開発ビルの商業施設KITTEでようやく開いている店に入れました。

 

松戸富田麺絆

(東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE丸の内 B1F)

 

いただいたのは、「半熟味玉つけめん」(並盛、辛味噌追加)、「心の味餃子」(3個)です。

まずは麺だけ1本いただきます。小麦の香りと甘め風味にほんのかすかに塩味が効いていて美味しいです。
つけ汁は、ドロッとした魚介濃厚系。このジャンルにありがちな魚介の節のダシが協調され(すぎ)ているのと、予想どおり自分にはちょっと甘いかなと思いました。

個人的にはこのタイプはつけ汁にどっぷりつけずに麺の半分くらいまでにして、麺の味わいも楽しむようにしています。よく噛むと麺の風味がでて美味しい。

味玉はつけ汁に負けて存在感がなくなってしまうので、なくても良かったかなと。

そして、途中から辛味噌を入れました。これで味の雰囲気ががらっと変わります。

このお店で一番気に入ったのは「心の味餃子」です。
大振りで、皮は薄め。上野の「昇竜」に次ぐ大きさですが、皮が薄い分、肉とニラの美味しさをよく出ていてこれはなかなかのもの。

ランチならこの餃子に白いご飯というのが一番いいかも。
 

勢いでエノテカさんの試飲バーにも寄りました。

店員さんがいまから開けるとのことでまずはこちらのスパークリングから。

 

LEOPARD’S LEAP CUVEE BRUT

(レオパーズ・リープ・キュヴェ・ブリュット)

産地 南アフリカ

葡萄 シャルドネ、シュナンブラン

 

エノテカで南アフリカと言えばレオパーズ・リープ。

シャルドネ主体とのことですがトロピカルな甘さはほとんどなく、何よりもレモンピールの苦みが印象的で、後ろにかすかなあんずの甘みが垣間見える感じ。どちらかと言えばリーズナブル(シャルドネを使っていない)カヴァに近い印象。

今日は上記の通り結構歩いた(気候が良かったのもあって、この店に入るまで朝から延べ1時間半くらいは歩いていると思います)のと、濃厚なつけ麺の後だったのでのどを潤すにはちょうど良かったです。どちらかというと春から夏向けのスパークリングのような気がします。

 

試飲だからということで、はじめてオレンジワインを試してみました。

エノテカの店員さんによれば、割と初心者向けとのことでしたが。

ORANGE GOLD

(オレンジ・ゴールド)

産地 フランス

葡萄 ヴィオニエ、シャルドネ、グルナッシュ・ブラン、マルサンヌ、

   モーザック、ミュスカ

 

かなり個性的で複雑。紹興酒、あんずボー(細長くて凍らして食べるやつ)、ミカンといえばミカンのニュアンスもあるかも。使われているブドウの種類も多すぎて、どのブドウの特色が出ているかも謎。

ちょっと自分には向かないかなと。

でもいい経験になりました。