ゴールデンウィークは、野沢温泉で母を拾い、糸魚川から白馬方面にドライブ。
まずは糸魚川市の名立の道の駅で北アルプスを背にした日本海の風景を楽しみました。実は日本海は以前春日山城から遠くに望み見たことはあるのですが、海岸は人生初めてでした。
名立の道の駅の裏手にある公園からの風景。
今年のゴールデンウィークは風が強く、初夏を思わせる陽気でも日本海の荒々しさを感じることができました。
しばらく走ってお目当ての能生の道の駅へ。
ここはカニが有名らしく、お昼少し前でしたが茹でたカニにむしゃぶりつく家族連れで賑わっていました。
東京より遥かに安いとはいえ、カニは面倒なので昼食は屋内の海鮮丼のお店へ。
こちらの海鮮丼。厚切りの刺身がたっぷり入っていて確か2480円だったと思います。
東京とは流通コストで差が出るんだろうなと。激うまでした。
調子に乗ってカニ足の刺身を追加。
おそらく冷凍ものなのでしょうが、確か1400円はお買い得。
車でなかったら日本酒が欲しくなるところ(笑)
帰りは遠回りで白馬を通って長野へ抜ける山道、国道406号線をドライブ。
途中の「白沢洞門」の絶景スポット。
残雪の北アルプスが本当に美しかった。
2日目の帰路は信越道ではなく敢えて長野道~中央道に出て、伊那方面へ。
おおきな長野県の北東部の端から南西部の端へ移動。
目当ては武田家滅亡の戦いの場となった高遠城(国指定史跡)。
高遠は伊那谷から甲斐に向かう入口にある要衝の地。高遠城は天竜川の支流三峰川とその支流の藤沢川の合流点の断崖上の要害の地に築かれた城で、織田氏の甲斐攻めの際に唯一徹底的な抵抗戦が行われたお城。
桜が美しくその時期は観光客が押し寄せるようですが、ゴールデンウィークはほぼ無人に近い状況でした。
織田信長の嫡男信忠率いる3万人の織田軍に対して武田信玄の5男仁科信盛を大将とする籠城兵は約3千人と言われ、壮絶な激戦の末に落城、仁科信盛は自害しました。
川に守られた北側からの攻城は困難そうですが、南側の山すそ側からの防御線が弱く、深さはあるといっても空堀(写真ご参照)だけでは圧倒的な兵力の差があるなかで持つはずはなく、戦いは最初から敗死覚悟のうえだったことがわかります。
南信から山道を抜けて甲府方面へ。
甲府の手前には武田勝頼が築き、戦わずして放棄した新府城があります。
突貫工事で築城していたものの未完であることと、兵力差から支えきれないとの判断から火を放って放棄したとのことで、大したことのない城かなと思っていましたが、流石に武田氏が総力を挙げて築いた城だけあってなかなか見応えがありました。
釜無川沿いの断崖と甲州街道側に幅の広い堀を設けて防御線を構築しています。
甲州街道側が弱く見えますが、実際は下の写真のように相当な高低差があって簡単には登れないと思います。
城の西側の平地からの攻撃を想定して、ここも幅の広い水堀(今は水は張られていません)を巡らし、「出構え」という鉄砲陣地とする張り出しを設けるなど、戦の変化にも対応した工夫が見られます。
城地全体にあまり後世の改変が入っておらず、保存状態が良いので、国指定史跡として更に復元を進めてもらえるといいなと思いました。








