今日のエノテカさんでの試飲は、あえてボルドーを外してローヌの白とブルゴーニュの赤の組み合わせにしました。
LA LENCE DE FONTBONAU 2021
(ラ・ランス・ド・フォンボノー 2021年)
産地 フランス/ローヌ地方
葡萄 ルーサンヌ、ヴィオニエ
見た目濃いめの色合いどおり、やや粘性が高くて花と樽の香りを纏ったリンゴ系のまろやかな果実と白蜜のような甘味を感じます。
シャルドネやソーヴニヨン・ブランなどとは別のタイプの個性的な白ワインです。
COTE DE BROUILLY PIERE BLEUE 2020
(コート・ド・ブルイィ・ピェール・ブルー 2020年)
産地 フランス/ブルゴーニュ/ボジョレー地区
葡萄 ガメイ100%
ブルゴーニュのガメイといえばボジョレー・ヌーボーの軽いワインのイメージですが、こちらはピノ・ノワールのエレガントさをシラーの力強さで増強した感じで全くポジションが異なります。そんなに高いワインではない(ボトルで4,000円くらい)のですが結構余韻も楽しめます。
ガメイの良さを知るならボジョレー・ヌーボーよりもこちらだと思います。