今日はテニスが午後の早い時間に雨で打ち切りになってしまいましたが、天候的に今日プレーできる時間帯はフルにコートに立てたのでポジティブに捉えないといけないですね。

 

帰ってから英語の勉強を少しやって、それでも晩酌も少し早めの時間からはじめることになりました。夏なので最近は白をゆっくり飲んでから、最後に少しだけ赤という組み合わせにしています。

白ワインは何も考えなければシャルドネが中心になってしまうのと、少し前にイタリア各地の赤ワインを幅広に飲んで、赤については主要な品種の産地や特徴がおぼろげながらわかってきたこと、ヴェネト州のソアーヴェで使われるガルガネーガくらいしか頭に入っていないということもあって、白も少しずつ勉強しようと思い、手始めにこちらを試してみました。

 

 

Stefano Massone Gavii Vigneto Masera 2020

(ステファノ マッソーネ ガヴィ ヴィネート マセラ 2020年)

産地 イタリア/ピエモンテ州

葡萄 コルテーゼ

原産地呼称 DOCG GAVI

 

ピエモンテといえば、バローロ、バルバレスコで使われるネッヴィオーロなど赤ワインのイメージが強いと思いますが、この地方の白ワインで広く知られているものにコルテーゼで作られるこのガヴィがあります。

安価な白は香りで楽しめるものは少ないのですが、この白は柑橘系の果実の香りがわりかし確り感じられます。

後味スッキリ辛口ではあるものの、甘み、酸味、苦みのそれぞれが程よく主張していてとてもバランスが良く好印象。ほのかな甘みがシャルドネに近い印象でブラインドで飲んだらたぶんシャルドネと言ってしまうと思います。

やや乱暴にひとことで表現すればトロピカルさを控えめにしたシャルドネというと感じで、シャルドネ好きの方には合う白でしょう。

 

明日は天気が回復して暑くなり、コートに立ちたいところですが、最近の悪い流れを断ち切るためここは神頼みが必要かなと。3連休の真ん中ということで、正月に行きそびれた鹿島神宮にでも行ってこようと思います。