1年半くらいに飲んだ「シャトー・ペトリュスのメルローの樹のクローンを使っている」というキャッチフレーズで買ったワイン。前に飲んだ時も香りが高くて美味しかったとの記憶ですが、ワインの経験が浅かったので価値がよく解らないというのも正直あり、その後経験を重ねたところで取って置いた1本を久しぶりに開けて飲んでみました。

 

BARON DE MAGANA 2011

(バロン デ マガーニャ 2011年)

産地 スペイン/ナバーラ州

葡萄 メルロー35%、カベルネ・ソーヴィニヨン35%、テンプラニーリョ20%、シラー10%

格付 D.O.ナバーラ

 

このブログも気づかぬうちに300回を超えていて、多少テニスやビンテージラケットの記事もありますが、試飲も含めればほぼ記事の数に近い種類のワインを飲んだと思います。

知識も少し増えて、飲んだことはありませんが、シャトー・ペトリュスのワインは基本メルローのみ(ビンテージにより少量のカベルネ・フランを混ぜるようです)のワインで、一方このワインはメルローとカベソーを同じ比率で混ぜて更にテンプラニーリョとシラーも使うというボルドーとスペインの混合スタイルのワイン。したがって、ペトリュスを想像して飲むのはそもそも間違いだと思いました。

ただ、やはり良いメルローを使っているからなのか、このワインの主役のブドウはやはりメルローだという感じはします。しばらくメルロー単一のワインをいくつか(数か国)飲んできたので、メルローのイメージは出来ており、その特色(プラム系の果実味)が最初に来る感じがします。カベソーはその次に来るタンニンの渋みと深さを与え、テンプラニーリョとシラーはこのワインを重すぎないようにバランスを取る役割を担っているような気がします。

メルローとカベソー半々のブレンドはメドックなどでも見られるのですが、このワインに近いイメージなのはサンテミリオンかなと。やはり優秀なメルローを使っているからなのだと思います。

あと、コルクを開けた時にとても良い香りがします。2,000円台から買えるワインですが、お値段以上という印象は強く、また店頭で見つけたら買いだめしたくなるワインです。

このブログを読んでいる方にも是非ともチェックしておいて欲しい良いワインだと思います。