梅雨空が多かった3連休ですが、天気予報ほどには雨は降らず、雨の合間にそこそこテニスをすることができました。
3連休最後の月曜日は岩槻の壁打ちコートで午前と午後に1時間ずつ壁打ちで基礎練習。
壁打ちは左右のコートカバーの練習にはあまりならない分、フォーム固め、修正には適していて、1時間やり続けると結構体力も使います(壁からすぐにボールが返ってくるので、まじめにやれば2倍の練習量になります)。
午前、午後の練習合間に、最近毎週行っている岩槻の中華の名店「永楽」へ。
いつものオムライスを我慢して、青椒肉絲丼にギョーザを付ける豪華セットにしました。外すわけはないのですが、想像以上に美味かったです。
晩酌のワインは主戦場の1,000円クラスの白と赤を。
まずは、チリのシャルドネから。
ALTERRA Special Reserve Chardonnay 2021
(アルテラ スペシャル レゼルヴ シャルドネ 2021年)
産地 チリ
葡萄 シャルドネ100%
カルディで買える1,000円クラスのチリのシャルドネ。
このクラスのシャルドネは粘性に乏しくてどうしても薄味になってしまい、このワインも例外ではないのですが、軽いわりにモモやパイナップルのような果実の甘さが微かに効いていて、価格の割にはちゃんと味のするチープシャルドネという位置付けかなと。
温度が上がってくると果実味が徐々にしっかり目に感じられるようになるので、1,000円クラスでもシャルドネを飲みたいという場合には選択肢になると思います。
続いてヤオコーさんのイタリアワイン。
ヤオコーさんはたまに直輸入ワインの30%オフセールをやっているので、そこを狙って買っています。
BAGLIO GRIGNANI NERO D’AVOLA 2020
(バリオ・グリニャーニ ネロ・ダヴォラ 2020年)
産地 イタリア/シチリア州
葡萄 ネロ・ダヴォラ、ペッリコーネ
シチリア原産の土着品種、ネロ・ダヴォラのワイン。
シチリア島自体がリーズナブルなワインが多い産地でこちらも30%オフでちょうど1,000円位だったかと。
南イタリアの黒ブドウ系の赤は色合いが濃いのが多いですが、こちらは比較的薄めな印象。フレッシュでやや酸味の効いた果実味にスパイシーさと樽香のアクセントがついていてシンプルなものが多い南イタリアのイメージからすると意外と複雑系。
濃厚さやコクの要素はあまりなく、辛口で粘性が低いので夏場でも飲み疲れしないタイプ。ピザとかトマト系のイタリア料理との相性は良さそう。
好みにはよるのでしょうが、値段を考えるとこのワインは結構行けると思います。