さてネックの準備はできました。
次はボディー側の加工です。
ネックは購入する!と決めたときから覚悟はしていたのですが、
やはり・・・というかまー当然なのですが
そのままジョイントはできません。
ネックの長さが違うものねー。
もともと22Fだと思い込んでましたが、
もとのネックは21Fでした・・・。
新しいネックの方が2ミリほど長い。
これをこのままジョイントするとどうなるか?
それは・・・
開放弦以外の音程がめちゃくちゃなギターが出来上がります!
ギターのフレットは決められた場所にあるからこそ
簡単に正確な音程を出すことができるのです。
本当は開放と12F以外の音は正確ではないのですが・・・。
さてということで、
ボディーを削ります。
あーこれ失敗したらもうこのギターちゃんと音出なくなっちゃうなー。
まずは削るべき部分を鉛筆で罫書きします。
あとは勇気を振り絞って削るのみ。
削ってはネックを当ててチェック!を何十回も繰り返します。
1弦と6弦を利用してまっすぐになっているか真ん中についているかなどを
しっかりと入念に確認します。
チューナーにつないで各フレットで指定の音が出ているかの確認も怠らず。
自作のネックサポート君も大活躍。
これでボディー側の加工も終了!
あとは組み付けて最終調整だぜ!いぇーい!
と思ったが組みつけていく中で別の問題が・・・・。
後編へ続く。