如月の物思い -120ページ目

変な冬

今日もいい天気。

天気が良くて文句言うわけじゃないけど・・・・

昔は、今頃の季節なら雪雪雪が降っていた。だいぶ積もっていたはず。

まるでない(・・;)

確かに雪が降ると大変だけど、雪のない冬は何か不気味。
地球がおかしい。と思う。
温暖化。やっぱりそのせい?
この地方は、冬に大雪が降ることで、美味しい米や酒ができる。
山に積もった雪が春にとけて、ミネラルを豊富に含んだ雪解け水が、田んぼを潤す。
雪は必要なもの。

大変だけど必要。
降ってほしいと思う。
だって、変!!だから。

あと少し

時間がある。
今日の訪問、これから行く家は農家の大家族。
半分寝たきりのじい様の面倒を、家族で看ている。
メインは嫁さんだけど。このじい様、私たち看護師には実に愛想がいいが、家族に対しては、かなりの頑固ぶりを発揮するらしい。
で、じい様の訪問の最後には、だいたい嫁さんの愚痴を聞くことになる。
でも、この嫁さんはサバサバした人で、なんだかんだ言いながら、よく面倒を見ていると思う。だから、愚痴くらい聞きますよ。
それで少しでも気が晴れて、介護ができるなら。
これも私たちの仕事です。

仕事

20年近く、病院で看護師をして、今は訪問の方に転向した。
病院でも在宅でも、色々な人間を見てきた。本人だけでなく、家庭の問題も浮き彫りになる。
共通するのは、患者本人の行い(って言い方が適切かはわからないが)が、病気を通して分かるっていうか・・・
例えば、ある婆さんがいたとする。彼女は脳卒中で入院し、半分寝たきりの状態になったが、治療は終わったので、退院して在宅療養を勧められた。が、家族が介護が大変という理由で、引き取りを拒否する。この家族、入院中もめったに面会に来ない。たまった洗濯物を取りに来て下さいとか、主治医から話がありますからとか、こちらから連絡して、やっと来る。
看護師の中には、実に上手に患者や家族から話を聞き出す人がいて、その人が聞き出した話によると、この婆さま、家にいた時は、まあワガママで嫁はいじめる、孫の面倒は見ないといった相当な人だったことが分かった。
夫(ばあ様の息子)は仕事が忙しく、介護は嫁の仕事になるが、散々嫌な思いをしたのに、病気になったからといって、介護などしたくないってこと。
まあ、そうだろうな。気持ちは解る・・・気がする。
かくして、婆さまは施設行き。本人は家に帰りたかったらしいが。
その逆に、とってもいい婆さまは家族から大切にされ、病室には誰かしら家族が来ており、介護が大変と思われても、ちゃんと退院していく。
まあ、例えなんだけど、因果応報って言うんですか?そういうのたくさん見てるから、色々と考えさせられるわけ。
あ、昼休みが終わる。
これから二件訪問です。