仙台市民としては、向き合うべき話題だと思います。
まだまだ余震が続いていますね。
原発のニュースも心配です。
津波被害の大きさと悲しみの多さに最近、涙もろい毎日です。
地震から3日くらい経ったころだったでしょうか、
取引先の業者へ食材を取りに仙台港へ行き、
荒浜を通って帰ってきました。
本当に本当に被害がひどく、言葉を失いました。
また、実家が名取川沿いなので、閖上での思い出がいっぱいあり、
先日、地震後初めて閖上の近くまで見に行ったのですが、
実家からすぐ近くの道路に船が転がっているくらいひどい状況で、
思い出いっぱいの町が消えてしまっていました。
胸が痛い……
仙台市内は、落ち着きを取り戻し、僕の家と店もガス以外、
元に戻りつつあります。
ただ実際、海沿いは手つかずな場所もある現実が、
仙台市中心部から10分くらいの場所にあるんです。
みんなガソリンを無駄遣いできないのもあり、
ニュースで見るしかないのだと思いますが、
僕が目の当たりにした感想は、
仙台市民にはその目で見てほしい、そして今のこの現実を忘れないでほしい、と思いました。
もちろん、市民全員で行ったら、救助・復興の妨げになってしまうので、
叶わないのはわかっていますが、
僕が仙台市中心部にいて感じたのが、
中心部と津波被災地との温度差だったからです。
でも、みんな本当はわかっているのかもしれませんね。
本当は、身内や、家、親戚、友人などを亡くされた方も
いっぱいいるのかもしれない・・・
でも、つらくても生きるしかないから、
みなさん何事もなかったように心にしまいながら
がんばっていらっしゃるのかもしれない・・・
人間って強いなぁ・・・
今回の地震で、日本は本当にたくさんのものを失ったのかもしれません。
ただ、僕はなぜか人をすごく好きになりました。
日本人であることに、誇りを持てました。
日本人、立派じゃん!って・・・
暗いニュースやすぐだめになる内閣を見て
日本はもうだめかも、って思っていたけど、
人々の優しさや自己犠牲の心、思いやり、心遣い・・・
まだまだ日本人、がんばれます。がんばりましょう!
この地震から、何か変わりましょう。
海沿いの被害を目の当たりにしながら、
僕らも何かしたい、と思いました。
ただ、僕には料理しかないので、今日までピザだけでも、と思い、
いつもより低価格のギリギリ設定で提供させていただきました。
お客様の「ピザ食べたかった~」という声で、
僕たちも本当に頑張れました。
今日もガスはまだ復旧しませんが、
できるかぎりのランチ料理とサービスを
店内で提供させていただきます。
がんばります。
皆さんも頑張ってください!
決して、この地震を忘れないように・・・
あの大切な人のことを・・・
あの大切に思ってくれる人のことを・・・
あの町のことを・・・
電気がついたときの安心感を・・・
ガソリンの大切さを・・・
温かいごはんを食べられる幸せを・・・
温かい場所で寝れる喜びを・・・
世界中の人の優しさを・・・
すべてを大切にしながら今日も
いらっしゃいませ!!!
2008年、夏、荒浜

