いよいよ2021年もラストスパートかかってきました(*´ω`)
大晦日は実家なので、今年最後の更新となります。。
今年は会社を辞めてニートで半年間腐ってたり、体調も良くなかったりと色々ありましたが、
時間だけはあるのもあって、音楽活動が充実した1年でした!!
特にドラム!
10代の頃にほんの一瞬齧った程度でほぼ初心者でしたが、
一応形になってバンドで出来たのが一番の収穫です。。
来年からは新しい仕事も始まるので、どうなるかは分かりませんが、
仲間がいる限り、音楽は楽しんでいきたいです!(^^)!
それとやはりBL。
時間があればあるだけBLに捧げる身ですので。
ニート期間は有難く溺れさせていただきましたm(__)m
特に過去読んだ作品をじっくり再読するという贅沢な日々を過ごすことができました。
ニート万歳\(^o^)/
ほんとコレ。
来年も、願わくば充実したBLライフを過ごせますよーーに。。
あとはやはりチェリまほ映画に向けての情熱を燃やし続けます(笑)
さて、今年最後、、やはり木原作品で締めたいと思います!!!
木原作品の中でも最も木原節が効いてる作品ではないかと。。
つまり、
暗い・痛い・救いようもない
の三連コンボ(笑)
※ただしバッドエンドでなはい、というのが木原ポイント
「夜をわたる月の船」2009年作
一言でいうなれば魔性のオジサマ上司受💛
処〇なのに攻を逆レ〇プしちゃいます(*ノωノ)
物語は、入社数年のまだまだ若手リーマン(攻)が主人公。ある日、独身だけど仕事も出来て人望も厚く、自分も尊敬するアラフォー上司(受)に攻が希望する部署に異動するための口利きをしてくれるといわれ、喜び勇みます。しかし条件があり、なんとそれは受とのセッ〇ス。酷く動揺する攻ですが、あれよあれよとホテルにインされ、受に逆レ〇プされます。受に対し嫌悪マックスとなる攻でしたが、人事異動の発表で自分の名前はない代りに受の栄転を知り「裏切られた」と絶望します。そしてなんと憎しみのあまり衝動的に受を道路に突き飛ばして逃げる攻でしたが、後日、希望する辞令が出たことを知ります。ーーー数年後、受のいる地方へ出張することになった攻。久しぶりに見る受は、気まずい攻に対し昔と変わらず気さくに接してきます。その後、受が60前にして海外で隠居生活を送るため退職することを知った攻。直属の上司が受と同期とのことで送別会をした際、本当は死ぬために退職したことをしれっと告げられーー!?というお話。
こっからですよ、、
こっから受、自未遂を図る→攻、それを止める
の流れがまるでイタチごっこのように繰り返されます(笑)
もはやコントw
受は人格破綻になるしかない過去を背負っている人物です。
可哀想な人なんです。。
異常で普通でない自分というが分かった上で、
ザ・普通の若者という攻に何かしらの憧れを抱いていたんです。。
んで、自分が唯一欲しかったものが、
好きな人と抱き合うこと。
からの、逆レ〇プ発想ということですね。。
終盤、死ぬことしか考えない受に対し、
同情や憐憫が度を超して愛が芽生えた攻が形勢逆転とばかりに受を求め、
救おうと奮闘します。。
ラストは一応救いはあるのかな、、という感じですが、
なんせイカれた魔性オジサマですので。。
少々シュールなお話ですが、
私はこの悲壮感溢れるオジサマ、、嫌いでない💛
(*´▽`*)
それでは皆さま、、、
良いお年を~(*´▽`*)
