ツールド八ヶ岳のあれや、これや。 | つーる・ど・ながくて 40からのジテツー日記

つーる・ど・ながくて 40からのジテツー日記

2か月前(2011年7月)にはじめた自転車(cannondale caad10)のあれやこれや。

最近行ってないボルダリング、はまっている本、難しい子育て・・・。

日常のいろいろを徒然に・・・。

何とか無事に八ヶ岳から帰ってきました。

初めてのヒルクライムは満足4割、反省点6割といったところ。

少し思い出して八ヶ岳の1日を綴ってみます。



夕方4時ごろ受付を済ませ、雪雪で白くなった道を慎重に下ります。途中自転車で受け付けを済ませたらしき強者も数名。

麓のスーパーで食料を調達し、スタート地点近くの駐車場へ向かいます。

運動場脇の駐車場には先客が10台あまり。

場所が決まるとすることもなく、寝袋にくるまりお酒を飲みながら、井坂幸太郎を満喫。

なんかこんなひとりの時間もたまにはいいもんですね。


外は雨雨、晴れることを祈りながらまったりしてたらいつの間にか眠りに落ちていました。

車のライトの明かりやざわめきで目を覚ますと、いつの間にか駐車場からあふれんばかりに車が止まってるじゃないですか。時間は5時少し前。

曇ってますが、どうやら雨は上がったみたい。気の早い人、いやいやヤル気満々の人たちがもうローラーを漕いでます。

僕も早めの朝食タイム。本日のメニューは①おにぎりおにぎり×2、②アンパン、③バナナバナナ×2。

しまった、ワンバーナーとコッフェル持ってきたら温かいコーヒーが飲めたのに。

最近山登りの道具は、埃をかぶってます。今度は持っていこう。


教訓①:寒い朝は、あったかいコーヒーが一番。



とりあえず3本ローラーを引っ張り出し、アップすることに。40分ぐらいくるくる回し軽く汗をかいておきます。

隣のシルビアのお兄さんが受付から持ってきた情報によると道路の凍結でフルコースがハーフに短縮されるらしい。

貧脚の僕には、朗報なのか?ホントは25㎞走りたかった。


次に迷ったのは、ウエア。7時現在気温は3℃。

冬グローブ+長袖ジャージ+レーパン+アームウォーマーに装備は決定、何せ寒がりなんで。


ウォームアップに麓まで走ってから、スタート地点へ向かいます。

スタート地点はすごい人。簡易トイレには50人くらい並んでる。

そんな喧騒を眺めながら、手前の登りの脇道を軽く流します。


そろそろ時間がヤバいんでスタート地点に向かうが人の波で、自分のカテゴリーの待機場所までなかなか進めない。

すみっこをそそーっとなるべく前のほうに向かうが、真ん中より後ろにたどり着くのがやっと。


教訓②:ウォーミングアップはそこそこに、スタートの位置取りが悪くなる。

つーる・ど・ながくて 40からのジテツー日記-201204150914000.jpg

こんな感じでいよいよスタートDASH!

あんまり初心者っぽくなくて、さらにあんまり速すぎそうじゃない人を探し着いてくことに。


教訓③:見た目じゃなかなかその人の実力はわからない。


チームジャージを避けて選んだそのTREKは、あっという間に彼方に疾走していったのでした。


選ぶ人間違えた。とりあえず心拍が上がりすぎないように淡々と漕いで行くことに。


自分なりにはなかなかいいペースで進んでると思っていたが、かなり余裕を持ちすぎたみたい。

5㎞地点を過ぎたあたりで、女子選手に抜かれたー。MTBにも・・・。


教訓④:ヒルクライムはペースづくりが重要。



コースの途中にいる地元のおばあちゃんや、子供たちが楽しそうに応援してくれます。

その声を励みにゴールをめざし、もうひたすら漕ぐだけ。こんなに坂を上り続けるのは初めて。


残り1kmの表示を超えたあたりで、右後方に殺気を感じ、横を見ると「ひなさん」が抜いていくじゃないですかあせるfanride、読んでます。ちょっとうれしいような、でもかなり悔しい。

もうゴールは目前、最後の頑張り。でも下ハン持ってもがくわけでもなく、淡々と漕いでました。


というわけで、なんかあっという間にゴールです音譜でもフルコースだったら持たなかったかもあせる

ゴールは黒山の人だかり。ちょっと進んで、チップを返して終了。
つーる・ど・ながくて 40からのジテツー日記-201204151043000.jpg

荷物を預けてるわけでもないんで、愛車を雪の中において、出店やイベント会場を散策。


そうこうしてたらリザルトが張り出されて・・・500人弱のカテゴリーで真ん中ぐらいでした。

タイムも1時間をわずかにオーバー。


もっと頑張れたんじゃないかと、少し後悔。ホントはかなり悔しい汗


教訓⑤:せっかくのレース、真っ白になるまで燃え尽きよう。


熟考してウエアを決めたつもりだが、レース中はかなり暑かった。

少し肌寒いくらいがちょうど良いかも。





次の富士山まで1か月半。しっかり段取りして、しっかり練習して満足のいくレースができるようにリベンジだーっDASH!