10月3日(火)

2日目の夜はぐっすり眠れましたが

3日目、起きたらチョー寒い!

シュラフの中はぬくぬくですが、

テントは夜露でびっしょり、

パリパリに凍って

小さなつららまで出来ていました


真夏の京都を出発して

ここは真冬


この日も素晴らしくいいお天気でした

が、2日後この辺りは

銀世界になっていたそうです


危なかった〜


残った食材はおなかの中に片付けて

テントも片付け、

すべてリュックに詰め込みました

出発です


二晩、お世話になりました


リュックはずいぶんと軽くなりました



血の池


みくりが池


室堂ターミナルのコインロッカーに

大きなリュックを預けて

今日は浄土山に行きます


長い だらだらした遊歩道を登っていきます

12年前にここを登った時も

何か疲れる〜と思いましたが


ようやく一ノ越に着きました (2705m)


こちらを登れば雄山です
せっかく立山に来たのだから
お札など頂いて帰りたいところです
が、今回は雄山には行きません


反対側を登って行きます


どがった槍ヶ岳と穂高が見えます

昨日より大きく見えます



浄土山と龍王山の分岐に着きました

岩の塊、龍王山はとても登れないです


龍王山を登って山頂に立つ人が見えます

(2872m)

彼は今、達成感に酔いしれているのでしょう



山がいっぱい

名前がわからない



ハイマツの中に雷鳥がいました

1日目に真砂岳にいた雷鳥より

ずっと小さくて

可愛く、クゥクゥと鳴いています

でっかくなるとガマ声になるのかな?



浄土山 山頂付近 (2831m)

軍人霊碑


何かの建物があったり

通行止めのロープが張ってあったり

山頂がよくわからない


お向かいに雄山 (2991.8m)

こちら側から拝んでおきました


一通り見て回って

室堂の方におりました


大きな岩ゴロゴロの道で

最初は面白かったけど

足首を痛めそうで

気をつけてゆっくり下りていたら

なかなか終わらない辛い下りでした


これは上りに使う道のようです

こっちから登って一ノ越に行き

雄山、大汝山、冨士ノ折立、、を縦走するらしいです



もう3日目というのもあって

くたびれてきました


また、あの長いダラダラした遊歩道を

室堂まで歩き

バスに乗りました


行きはガスで何も見えなかったけど、

紅葉の阿弥陀ヶ原や称名滝も

見えました


阿弥陀ヶ原はきれいに紅葉していました

散歩してみたいけど、

歩いていたら道迷いだと思われそう


無事立山駅に着くと

ちゃんと車は3日間待っていてくれました


すぐに温泉に向かい

3日ぶりにお風呂に入りました

時間がなくてカラスの行水でしたが


とにかく昼食も食べて

京都までの帰路につきました


北陸道は久しぶり

白海老せんべいや鱒寿司、羽二重餅を

お土産に


ケガもなく

無事、家に帰る事ができました


今回もホントに楽しい山行でした

皆さんに大変お世話になり

ありがとうございました