7月18日(日)

やっと雨の心配がなくなり、どこか涼しい山の上に行こうという事で、

牛松山へ


今年丑年の間に牛松山に登ると、明智光秀公から「牛松山登山証明書」なるものを頂けるのです。

12年に一度の事なので、証明書を頂きに出かけて行きました。





JR保津峡駅から水尾に行く途中に、保津川に沿って亀岡まで続く林道があり、一度そこを行ってみたかったので、

今回その道で亀岡まで行くつもりでした。


けれど、こないだの大雨で土砂崩れがあり、

通行止めになってしまいました。


明智越えで行くという手もありましたが、

今回は神明峠まで登って、

愛宕谷川を下る愛宕林道を行ってみる事になりました。



水尾遊歩道


神明峠までの坂はだんだんキツくなり、汗びっしょりです。


途中にキレイな水が湧き出ている水飲み場があり、冷たい水で癒されました。

山に行くとこういう湧き水に助けられますが、私はここのお水が一番冷たくて清い感じがします。



神明峠(400mくらい)まで登ると、今度は愛宕谷川を下ります。


すぐに池があります。

ここで白鳥を見たという情報があったので期待して来たのですが、

やっぱりアヒル(ガチョウ?)でした。


池の向こう側にいたアヒルは、

私達の姿を見るとガーガー言いながら全速力でこっちまで泳いで来ました。

お腹が空いているのか、人懐こいアヒルでした。



アヒルとお別れしてからは、

ゆるい下りが気持ちよく、

最近にはないスピードで一気に駆け下りました。

久しぶりに走る事が楽しいと感じました。



保津町に着き、牛松山登山口

登山口にある立札


去年反対側の急坂から登った時は、他に登山している人をほとんど見なかったのに、

こちら側ではたくさんのハイカーさんに出会いました。


こちらの方がやはり、ゆるくて登りやすいのでしょう。



途中まで調子よく歩いたり走ったりして登っていましたが、

急に足がどーんと重くなり、なかなか前に進めなくなってしまいました。


先程の愛宕谷川の下りで、

調子に乗ってビュンビュン(のつもり)走ってしまったからでしょう。

それになんと言っても練習不足でした。

仕事は忙しいし、雨ばかり降るし、ワクチンの副反応でグッタリだし、

ろくに走っていませんでした。


途中でやめたくなりましたが、

山頂まで行って写真を撮って来ない事には、

明智光秀さんの証明書を頂けません。


仕方なく重い脚で一歩一歩登りました。



上で待っている仲間が心配してくれて、

電話がしてくれたり、迎えに来てくれたりで、

やっとの事で牛松山山頂(636m)に着きました。

ありがとうございました。


山頂の立て札

これを写真に撮らねば〜





山頂には若い元気そうなトレイルランのグループが、一人ずつキツい方の坂を登ってタイムを測っているようでした。


一番速い人は20分だそうです。

私達が9月にキツい方を登った時、

1時間くらいかかっていました。

有名な上田瑠偉さんも冬にここに来て、16分で登られたそうです!



金比羅神社


登るのがあんなに辛かったので、ちゃんと下りる事ができるのか心配していましたが、

くだりは脚が軽くなって楽々降りて行く事ができました。


楽しい!!

2年ほど前に捻挫してから、どうも足首の調子が悪くて、山のくだりは慎重にゆっくり降りていました。

が、なんかすっかり治ったみたいです。

足首が痛くないと、めちゃくちゃ楽しいです。



そして、亀山駅に到着。


氷につかったトマトやきゅうりの差し入れがありました!

思わずトマトを丸かじり〜

感謝です!



駅に入って証明書を貰いに行きました。

通常、一人ずつ日にちと名前を印字して貰えるそうですが、

8人ぞろぞろと行ったので、

まとめて8枚の証明書を手渡され、自分で名前を書いて下さい、とのことでした〜

ちょっとありがたみに欠けますが、とりあえず目的のものは頂きました、



お疲れ様です。

ありがとうございました。



駅からの牛松山