9月15日(日)
この日は朝からMGCを見てたら、気になってずっと見ていてしまいました。
その間に、丹後100kmウルトラマラソンも100kmの方は朝早くから、60kmは9時にスタートしました。
今年は知り合いがたくさん行かれたので、マラソンアップデートで様子を探るのを楽しみにしていました。
10km地点では皆それぞれ快調に通過したみたい。
これをずっと見てる訳にも行かないので、MGCが終わったら大文字山に行く事にしました。
長い間行ってないし、山頂から北側に降りる道を見つけに行かないと!
いつものように一番早い谷川のコースから登りました。
倒木は手付かずのままです。
倒木のため影がなくなりすごく暑い!
丹後ウルトラの人たちも影のない海辺の道を走っているはず・・・
山頂
ちょっと何か食べようと思いましたが涼しい場所がありません。
こんな所に道があったんだ!!
少し下りてみたら広くてなだらかになっていました。
今まで気がつかなかった!
木立の向こうに比叡山が美しい💚
どんどん下りて行きます。
この辺でランチをしているカップルもいました。
ずっと下りた所で、以前に下から登って来た道に出会いました。
その時は木に札がかけてあったのに無くなっています。
あんまり下りたら銀閣寺から帰る事になるので、元来た道に戻る事にしました。
そしたら上から4人のハイカーさん達が下りてきました。
これから子熊山に行かれるような話をされています。
私の次の探検は子熊山を探す事なので、付いて行こうか迷いました。
が、捻挫のおかげで体力が落ちているのと、早く帰って丹後ウルトラの結果を知りたいで、今回は断念する事にして4人とすれ違いました。
その後、ぼ〜っと立ち止まって、
頭の中に地図を広げ、目の前の山や道と重ね合わせて確認していたら、さっきのうちの1人が走って戻って来られて、
「大丈夫ですか?道わかっていますか?」と尋ねられました。
道迷いと思われたようです。
「大丈夫です。ありがとうございます。」と言うと又急いで戻って行かれました。
大きなお世話的ですが、山では大変ありがたい事です。
ほっこりした気分になりました。
それから山頂に戻り、早く帰りたいのでまた谷川の道の方へ行きました。
京都一周トレイルから外れて、山科への道になった所で、前方に普通の服装の女性が歩いて行かれるのに追いつきました。
お買い物に来たような感じで、よっぽどの健脚か、何か間違ってる人だなと思いました。
私が近づいて行くと気がついて、すっごく嬉しそうな顔になりました。
「大文字山はどっちですか?」
やっぱり何か間違ってる人でした。
一人で来て地図もスマホも持っていないし、誰も人がいないので困っていたそうです。
たまたま私に出会ってこの人はラッキーだったと思います。
大文字山でも山科側は、人が少ないのに小さな道がたくさんあり、その先は急坂を転がり落ちるという事になるのです。
大文字山をなめてはいけないですよ。
ボタンクサギ
開花はまだまだこれから。
アサギマダラがやって来るのが楽しみです。
帰ったらすぐに、丹後を走る友人の検索。
何も手につかず、やきもきしながらアップデートを繰り返し、
12人中6人がリタイヤしたみたいです。
特に暑かったからね。
徐々にフィニッシュタイムが表示されて、ゴールを確認したらやれやれです。
特に病を乗り越えて練習を積んでゴールした友人には、うるうるしてしまいました。
台風のため中止になったり、病気で休んだりして今年やっと「タイタン」を勝ち得た友人には、感動と感謝の気持ちが湧いて来ました。
フィニッシュを決めた皆さん、
本当におめでとうございます。
惜しくも完走出来なかった皆さん、
感動をありがとうございました。