11月11日(日)
あまり時間がなかったけれど、台風21号以来大文字山に行っていなかったので、ちょっと様子を見に行きました。
山科疏水から毘沙門堂へ行きます。
毘沙門堂までの通りに3軒の家が並んでいて、3軒ともワンちゃんがいます。
そのうち2軒の家のワンちゃんは全く同じような犬で、多分兄弟でしょう。
ぼてっと太ってのっそりした方のワンちゃんが大好きでしたが、この一年ほどいなかったので淋しく思っていました。
が、この日久しぶりにいました!
あら、久しぶり!と言ったら、のっそりしながらもブルンブルンとシッポを振って出てきてくれました。
大文字山に行く時はいつもこのワンちゃんに挨拶して行ったので、ちゃんと元気でいてくれて良かったです。
カメラを向けると目をそらせます。
照れ屋さんです。
毘沙門堂から春秋山荘へ
春秋山荘
また再開しています。
ここから、山に入って谷川沿いに登るのが、山頂まで近くて、谷川の景色もよく楽しいコースでした。
ですが、倒木がひどく全然整備されていないと聞いていましたが、本当にそうでした。
バタバタ倒れていて、10本ほどくぐったりまたいだりして進みましたが、ずっと先まで倒れているようなので、あきらめて戻りました。
残念です。
山頂までの道は何本もあります。
急坂で日頃から登らない道は多分倒木も激しいと思われます。
次によく行く道は防災用(?)の林道です。
ここを登って行くことにしました。
長いけどゆるやかなので走っていけます。
先ほどの谷川コースとは全く違って、3ヶ所倒木があっただけで、ほとんど無キズでした。
谷筋によって風の吹き方が全然違うのです。
ここを登りきると見晴らしと呼んでいた所に出ますが、松の木が伸びてしまって京都の街が隠れてしまいました。
元々見晴らしではなかったのですが、20年ほど前に山火事があり丸坊主になって見晴らしが良くなった所です。
見晴らしが良いと広場ができベンチもあったのに、今は草が生い茂って広場もベンチも隠れてしまいました。とても残念です。
ここから先も台風の影響はなく、いつも通りでした。
京都一周トレイルの41番の地点に到着。
右に行けば山頂方面。
左は七福思案処に行きます。
時間がないので、山頂はあきらめ左に行きました。
京都一周トレイルは整備済みで通れると聞いていましたが、結構台風の爪痕がありました。
倒木が道をふさいだ所は木を切って通れるようにしてあります。
道が壊れた所は迂回路が作ってあり、以前とは全く違う道のようでした。
残念でもありますが、楽しくもありました。
さっきまで誰にも会わなかったのに、京都一周トレイルに入ると次から次とハイカーさんやトレイルランナーさんがやって来ます。
外国人のハイカーさんも多いです。
皆さんに親しまれているから、一番に整備されたのですね。
谷川沿いのコースはいつ整備して貰えるのかなぁ?
七福思案処から黒岩の方に下りて行き、また毘沙門堂へ戻りました。
この辺りはほとんど大丈夫でした。
①谷川沿いコース
②林道の入口
③見晴らし
④京都一周トレイル41番
⑥七福思案処
⑦黒岩
今年の春によく探検に行った幻の滝や中尾の滝の辺りはどんな具合になってるのか心配です。
ぼちぼち見に行くつもりです。
先月、とあるグループで整備に行かれるというので参加しました。
場所はバプテスト病院から京都一周トレイルに入り、瓜生山を越え石鳥居の手前くらいで時間が来たので終了しました。
私も家にあったノコギリを持って行き、道をふさぐ木を切ったりしましたが、若い男性がされる方が断然早くて、私など非力で何の役にも立ちませんでした。
それでも小枝くらいは退けたりしました。
3時間で2.5キロくらいしか出来ませんでしたが、また機会があれば参加したいです。
京都一周トレイルには、もう十年くらいお世話になり楽しませて貰って来ました。
また元通りのステキなトレイルに早く戻ってほしいです。