7月14日(日)
富士山。
4年前にも行きましたが、
夜中の1時半に突風のため、8合5尺であきらめたのでした。
次は山頂まで!!
と、思っていたのが、やっと2度目のチャンスが来ました。
ゆう☆さん、ペンさんも加わり、
BOB隊長が自ら車を運転して連れて行って下さることになりました。
ラッキー!と喜んでいたら、
決行一週間前に、BOB隊長から「旅のしおり」が・・・・
しかし、そこに書かれていたのは、解読不能の暗号文・・・
一抹の不安を覚えながら当日を迎えました。
13日(土)大阪ヨドバシに集合。
ゆう☆さん、ペンさんとも無事に出会い、
車に乗り込んでから、
ゆう☆さんは、やってくれました~!!
私には恐れ多くて口に出来ませんが・・・
さて、一路富士山に向けて出発です。
14日未明というか夜中の2時半くらいに北麓駐車場に到着。
めちゃたくさんの星が見えます。
それだけでうれしくなって来ました。
ここで仮眠しますが、2時間くらいしか眠れませんでした。
2時間の睡眠で富士山を制覇できるのか?!
バスで富士スバルライン五合目まで行きます。
2305m
ここでほのっぴさん、タカさん、みっちゃんさんと落ち合いました。
ここでもまた、ゆう☆さん・ペンさんはやってくれましたよ~。
特に危ないところもなく、ゆるゆる行きます。
金剛杖は、帰りのJRに持って乗るのがいやで買いたくなかったのですが、
登りが楽そうなので、七合目になってから買いました。
やっぱり、すごく楽です。
富士山では、高山植物を楽しむことはできません。
オンタデがまばらにあるだけです。
11:00頃 3000mを越え、
八合目あたりから、ごつごつの岩になって来ます。
金剛杖が頼りになります。
12:00頃 BOB隊長~!!
最後尾から皆の安全を確認しながら来ます。
うなだれているのが、ちょっと気になります。
やった~~~!
14:59登頂!
4年越しにやっと頂上の土を踏みました。
しかし山頂は真っ白でした。
急に寒くなって、風が強くなって行きます。
お鉢巡りもしたかったのに、
真っ白で何も見えないし、どうも危険そう~?
山頂の久須志神社で、金剛杖に最後の焼印を押してもらって、
無事下山のお札も頂きました。
その間に、みんなとはぐれてしまい、
とにかく寒いので、薄手のダウンを中に着こみ、
オーバーパンツもはいていたら、
BOB隊長が見つけてくれました。
みんなでお店に入って、温かいトン汁を頂きました。
具は少なめ、味は辛めでしたが、
何しろ温かし、すごくおいしかったです。
お鉢巡りなんて、言い出す余裕もなく、下山準備です。
雨も降り出し、突風が吹きまくりです。
4時頃、レインスーツもきっちり着こみ、
風になぎ倒されないよう、下りて行きました。
BOB隊長からは、暗くなる7時までに下山せよ!という命令です。
帰りの道はブルドーザーで造られた道で、
ず~っと、ジグザグの九十九折れです。
小石や砂でざくざくと靴が埋まって行きます。
突風に身体を持って行かれないよう、足をすべらせないよう辛い下りでした。
身体を支えるのに金剛杖が重宝しました。
それも30分ほど下りると、
風がおさまり、雲が晴れて、
ざくざくの赤土にも少し慣れると、
下りるのがちょっと面白くなってきました。
けれど、山頂あたりから、頭が痛くてますますひどくなって来ました。
下りるにつれ、ひどくなるから高山病ではないみたいです。
昨夜2時間の睡眠ですから、睡眠不足に違いないです。
いつまでも続くざくざく道に何度もうんざりしながらも、
7時は確実に近づいています。
7時少し前に五合目に到着!
「隊長~!下山しました~!」
と振り向いても、BOB隊長の姿は見当たりません。
登りに6時間30分、下りに3時間・・・?
何かおかしい?
とにかくすぐにロキソニンを飲みました。
もっと早く飲んでおけばよかったです。
全員揃って、バスに乗り、北麓駐車場までぐっすり寝たら、
頭痛はすっかり治っていました。
北麓駐車場で、影の隊長ほのっぴさんや、たかさん、みっちゃんさんとお別れし、
関西組は、スパリゾートオアシス御殿場に向かいました。
顔は砂でザラザラ、髪の毛はべたべたです。
何だかラブホ風かと思いきや、お風呂はけっこう豪華でした。
一番大きな浴槽に入ろうとしたら、水でした。
「飛び込み禁止」なんて書いてあるし・・プールでした!
露天や泡風呂などたくさんありましたが、
夜も遅く、急がないと食事にありつけません。
11時、すごく眠くて食事をしたらすぐ仮眠室へ。
もうすでにたくさんの人が眠っていましたが、
どうにか3人分、空きを見つけて、即、寝てしまいました。
またまた2時間ほどの睡眠で、出発です。
帰りもBOB隊長ひとりで最後まで運転!
ありがとうございます。
帰りは、とても起きてられなくて、途中何度も寝ていました~。
15日朝8時くらいに梅田ヨドバシに到着。
お疲れさまでした~。
ここから大きなザックと、ショルダーバックに、金剛杖を持ってJRに乗りました。
みなさま、ホントにどうもありがとうございました。