

初めてのダイトレに行ってきました~

大和葛城山(958.9m)や金剛山(1125m)を縦走する
ダイヤモンドトレールを走ります。
前々から、階段がきついというウワサで、
階段が苦手なわたしは行かなかったのですが、
なぜか?一度行ってみようという気になったのです。

朝、4時半に起きて一番早くに行ける電車に乗り、
やっと受付に着いたら、8時

受付順にウェーブスタートなのですが、
スタートは、9:20


遅い!
金剛山山頂の関門は、午後2時。

だいじょうぶかなあ?
オフィさんやBOBさんも来てるはずですが、
もちろん、とっくにスタートされ、最後までお会いできませんでした。
一緒に行ったのは、京都から5人。
前に参加したことがある、M田Hちゃんも一緒で心強いです

M田Hちゃんは、前回6時間30分くらいだったそうです。
東山三十六峰やかっとび伊吹などでは、
いつも同じくらいのタイムだったので、
今回、私も6時間30分くらいを目標にしていました。
京都から行った5人。

S峯さんとM本さんはサブスリー級

ゴールしたら、さっさと帰ってもらうようにお願いしておきました。
おなかいっぱい詰め込んで、スタートです。

とりあえず、すごいいいお天気でよかったです。
ぬかるんでいる所もありましたが、
雨だったら、どんなことになっていたやら・・・・

最初から、けっこうな登りで、歩くところが多いです。

すぐに第一のポイント 竹の内峠下に。


持っているカードに、スタンプを押してタイムを書き込んでもらいます。
走れる所は、気持ちいいです



ウワサ通り、登りは階段、それも壊れかかったりしている
登りにくい階段です。
スタートしてすぐに、
すごく足が疲れている


2週間前に、石仏街道マラニックで45キロ走って、
足首とひざがちょっと痛くて、
休養と雨降りのため、全く走っていませんでした。
返って快復が遅れたのかも


コースの半分以上が階段ちゃうの~

っていうくらい、階段地獄

もっときつい階段が多いのですが、
写真を撮ってる場合じゃなかったので、お見せできません。
2番目のポイント 岩橋山です。

この辺りは、まだ余裕でしたが、
葛城山の登りの階段で、
一緒だったM田Hちゃんには先に行ってもらいました。

私は、給水が多いのです。

景色はいいのですが、
急激にまいってきました。

やっとの、葛城山ポイント


エイドもありますが、飲み物しかありません。
もっと早い時間には、バナナとかあったみたいです。


登山の部とマラソンの部があり、
登山の人達もすごく多いです。
歩いて全コース、どのくらいの時間かかるのでしょう

960mくらいで、かなり高いです。

次は、水越峠のポイント


もうこの辺で、よれよれです。
ちょっと痛かったひざがすごく痛くなって、階段はすごく辛いです。


ここから、金剛山に登ります。
多分、向こうに見えるのが金剛山?

もう、12:30くらい。
14:00までに登らないと、足切りされます

登りがホントに辛くて、
もっとキツイ階段では、頭がモウロウとして来ます。
少し休んでは、登り、休んでは登りました。

ポールを持ってる人が、うらやましかったですが、
いちいち片づけるのは、めんどくさそうです。
どこが、どうしんどいのかわからないけれど、
フラフラになりながら、時間は気にしつつ、
やっと、金剛山のポイントに到着


13:39でした。
とりあえず関門に間に合ってよかったです。
ぼ~っと、スタンプを押してもらったりしてたら、
目の前に、
女神さまのような明るい笑顔が飛び出してきました

よく見たら、ゆぅ☆さんでした。

びっくりです~

たしか、ゆぅ☆さんはエントリーされてなかったはず・・・・


普通に山登りに来られたのでした。
それも、谷川から・・・・

階段からは登りたくないな、と思っていました。
谷川からなら、楽しいだろうな

もうろうとしてたわたしは、お陰さまでパッと目が覚め、
元気が湧いてきました

ゆぅ☆さん、ありがとうございました

そこから、しばらくは水平道で、
時間がないので、歩きながらランチにしました。

食べ終わったら、・・・・・
下りたり、登ったり

もう登りはないと思っていたら、大間違い

まだ階段の登り~


階段以外は、すばらしい山です

景色はバツグンだし、涼しいし(寒いくらい)

そのうち、ガーミンが電池切れと言いだしました

いつまで行っても25キロです。
36キロまであるのに、あとどのくらいかわからないのは困ります。

やっと次のポイント

行者杉峠です。

ここのドリンクはエネルゲンでした。
あと、8キロだそうです。
ここで、5時間52分。

目標の6時間30分をはるかに越えます。
M田Hちゃんをかなり待たせることになります。
自分のタイムより、待たせていることの方が気がかりです。

さいわい、痛かったひざがあまり痛く無くなってきました。

ここから、時間を稼ぎたいところ・・・・
しばらく、登り降りが続き、
前を行く登山の部の人達を追い越していきました。
そして、つづら折れの下りになった時、
大渋滞です。

私は、前の2人の男性ランナーにくっついて、
歩いている人達を追い越していましたが、
そのひとりが、
「これは自然渋滞ちゃうなあ、事故かな

細い道で人が多過ぎるので、追い越しをやめてしましました。
私は、もっと追い越して行ってほしかったんですが。
「あれや

下の方までよく見える所で、見たら、
30人くらい前の一人が、恐る恐る一歩づつ下りています。

その後ろの人達は追い越すこともせずについて行きます。
前の男性ランナーは、
「こういう時もあらーな。
マナーっちゅうもんもあるし、ここはガマンしてついて行こか?」
前の人がそう言うんなら、わたしもゆっくり付いて行くしかありません。

M田Hちゃんが、首を長くして待ってることを思うと、
気が気でなかったのですが、仕方ないです

しかも長い長いつづら折れでした。
下まで行って、やっと道が広くなり、走りだしました。

ゴール

7時間7分でした。
Sさんも一緒に待っていてくれました。

Sさんは、なんと葛城山でまさかのリタイアでした。
ゴールしたら、すぐにビールのカップを手渡されました

ポンデケージョも

美味しい

無意識でパクパク食べていました。
すごくおなかがすいていたんですね。


あんまり遅いので、何かあったのかと思っていたそうです。
渋滞もありましたが、コンデションの調整が悪かったのでした。
石仏の疲れがちゃんととれていませんでした。
でも、2週間後に「京都一周トレラン大会」があるのです・・・・

また、疲れが残ったままかも


エントリーし過ぎ~

とにもかくにも、
ふたりに至れり尽くせりしてもらって、とても幸せな気分でした。

ゴールしたものの、全然よくわからない土地で、
どうやって帰ったらいいのかもわからないし

M田Hちゃん、Sさん、ホントにありがとうございました

これで、ダイトレが終わりました。
次の日は、ここ久しくなかったくらいの筋肉痛です

くやしいし、リベンジしたいところですが、
もう二度と行きたくないってのが、正直な気持ちです。

金剛山はすばらしいので行きたいです

ありがとうございました
