１０月３日（日）のことです。
雨模様のこの日、武奈ヶ岳に山登りでした。
天気予報が雨と言っても、
ランニングクラブですが、
この日は、歩きで普通の山登りです。
琵琶湖側は、明るく薄日がさしてきれいです。
が、山の方は、黒雲が山を覆って
７：４２ JR比良駅 出発
とにかく、降りだすまでに武奈ヶ岳まで大急ぎ
８：１８ 登り口のイン谷口で、記念撮影
今年は、夏の暑さのためドングリが不作で、
クマが人家にまで来て、被害が出ています。
スズメバチの被害も多いです。
８：４０ 大山口 正面谷へ
青ガレの岩場を登ります。
何年か前に初めての登山で、ここを登った時は
大きな岩が登りにくくて、大汗をかいたのを覚えていますが、
今回、さほど苦もなく登りました。
あれから、いくつも山を越えて来たからでしょうか
９：４２ 金糞峠（かなくそとうげ）に到着
ホントに品のない名前やね
上に行くほど、ガスって来ました。
琵琶湖が見えるはずが、真っ白です。
１０：０５ 北比良峠（標高９７０ｍくらい？）通過
金糞峠から北比良峠までの道は、今回初めて歩きました。
１０：３４ イブルキノコバ 通過
イブルキノコバって意味不明？
トリカブトのような花だけど、ちょっと大き過ぎ～
鮮やかな紫色が薄暗い森のなかで目立ちます。
何か違う植物かと思ったけど、
家に帰ってから調べたら、やっぱりミヤマトリカブトのようです。
いつか、森を歩くのは雨の日が最高！っていうような
エッセイを読んだことがあります。
しっとり湿った木の葉、苔を踏みしめながら
静かな森を行くのを想像してましたが
今日はまさにそんな魅力的な森の中でした
ザーザー降りは問題外ですが
１１：１５ 武奈ヶ岳（１２１４.４ｍ）
頂上近くは木がないので、すごい風です。
寒いし、とてもお弁当を食べるどころではありません。
降らないうちに、北比良峠まで急いで戻ることに・・・
青ガレから何度も出会った若いお兄さんが
すでに登頂していて、写真を撮ってくれました。
いつ降りだすかわからない天候で
出会う人も少ないです。
北比良峠付近に戻ってきました。
今まで、この木の下で、何度もランチにしました。
テーブルとイスもあります。
今日は霧で濡れているし、風も寒いから無理です。
例の若いお兄さんが、
白い霧の中で
この手前の切り株に腰かけてお食事中でした。
一見、ひとりでわびしい感じがしますが、
きっと彼は、
至極の幸福感にひたっているのではないかと思いました
１２：１９ 北比良峠にある廃屋でランチに
おなかペコペッコ～
いつものように
Tさんが、冷たいビールを配って下さって、カンパーイ
NさんとYさんが、お湯をわかして
フカヒレスープを
食後のコーヒーも
最高のランチです
とうとう、しょぼしょぼ降りだして来ました
帰りはダケ道から・・・
１４：５５ イン谷口に戻る。
向こうに琵琶湖がうすく見えます。
１５：３０ JR比良駅 到着
約１９・２ｋｍでした。
日ごろの行いがよくて、たいして雨にならず
たのしい山行きでした。
にほんブログ村