毎年、雑誌ランナーズの7月号だけ買っていた。
と、いうのも「フルマラソン1歳刻みランキング」というのがあって、
その100位以内にはいり、
順位を上げることを目標としていたから。
毎年、ウチから近いところで、
福知山マラソン・紀州口熊野マラソン・篠山マラソンのフルを走り、
3回走れば、1回くらい そこそこのタイムが出るだろう
という作戦だった。
思うようなタイムが出ない年もあれば、
どういうわけか、自己更新タイムが出たりして
順位は上がったり下がったり・・・
三条大橋から見た鴨川
おはなしの内容とは、ぜーんぜん関係ありません
そんなやる気の源であった「・・・・ランキング」を
今年はすっかり忘れていた。
7月になってふと思い出し
本屋さんに行ったけど、
すでに8月号が売り出されているし
ネットで調べてみると
ナント!ナント!
今までの最高順位になってるではありませんか?!
こんなにおめでたい順位にしてもらっているのに
忘れていたなんて!
ありがたいし、申し訳ないし・・・
これもひとえに
加齢によるレベルの低下とライバルの減少にほかならない。
年とって唯一のラッキー!
他にいいことなんてひとっつもない。
昨年は、福知山でフルを走ってから、その後フルには行かなかった。
トレイルランやマラニックにつかまってしまったからだ。
(誰も捕まえたりしやへんって!)
トレイルランの初体験は、
2007年5月鯖街道ウルトラマラソンBコース(42キロくらい)
すごくおもしろかった。
次はその年の12月 東山三十六峰マウンテンマラソン(32キロくらい)
これまたおもしろかった。
次の2008年には、京都トレイルの地図を手に
何回かに分けて、全コースを一人で走ってまわった。
ここでトレイルランのとりこになってしまった。
何がおもしろいのか と、よく考えてみる。
森の中、ひんやりした風、木漏れ日の小道を
せっせ、せっせと、足を運ぶ
そういう時、ものすごいしあわせに感じてしまう。
皆さんはどうなのかなあ?
そんなわけで、ついつい普通のマラソンから離れてきた。
それと、マラソンにはスピード練習がつきものだけど、
わたしには、スピード練習がつらくて、つらくって・・・
(なんや、楽したいだけやん)