みなさま～ シャカ！ でございます。
ついに９月も終わりですね。今年も残すは３ヶ月。いろんなことあったと思いますが、ここは終わりよければすべてよし！をめざしてまいりましょう。
今日のお題は大村さんです。この人なくしては 聖子ちゃんを語れませんですね。
大村雅朗さんは 聖子ちゃんのデビュー当時から ず～っとそばで見守り続けてきた方ですね。そしてその天才的な才能で
『次の・・・新しい 松田聖子』を けん引してきた方だな～と思うのです。
なぜなら ポイント、ポイントで 大村さんが出てこられる。
まずは大ヒットし 大スターの道を歩むきっかけとなった『青い珊瑚礁』のアレンジは 大村さんですね。この曲から『風は秋色』をすっ飛ばして ３曲アレンジに携わっておられます。
画像はお借りしました。左の方が大村雅朗さんです。
以来、歌手 松田聖子の成長を間近で見ながら・・・
ここぞというときに前に押し出します。また、ファンの皆さんからのリクエストが多いのも 大村さんが携わった作品が多いようです。
特にバラードの作曲やアレンジは秀逸ですですね。少し大人な聖子ちゃんにチャレンジさせたのが 『水色の朝』『SUNSET BEACH』ともに『Pineapple』の中の名曲です。この辺から伏線が惹かれていたような気がします。
『野ばらのエチュード』のアレンジにて ２０歳の新しい聖子ちゃんを演出。
次に『Candy』の 『真冬の恋人たち』です。ここから作曲にもチャレンジされます。
その後にも『HAPPY SUNDAY』のアレンジやら、『星のファンタジー』も作曲、アレンジです。
そして・・・
『ユートピア』ですよね。ここで衝撃の『セイシェルの夕陽』作曲も大村さんです。
正直、のちのち 皆さんというか 聖子ちゃんのファンではなかった方まで巻き込んだあのB面名曲より この『セイシェルの夕陽』の方が衝撃でした私には。
こんな素敵な大人になったんだな～っ、こんな大人の歌が歌えるんだな～って。
レコーディングはそうとう厳しかったようで「そんなの ぜんぜんセイシェルじゃない！」とか 言われたそうですが・・・
この曲を歌ったことで あの曲にさらに前進させたような気がします。
で、次に『ガラスの林檎』では 細野晴臣さんと共同アレンジ。イントロのあのショッキングさ。これもハンパなかったですね～。ある意味この曲を歌ったから 次の『瞳はダイアモンド』にいけたような気がします。だってこの間まで
Kiss in blue heaven～ なんてブリブリで歌ってたんですよ。そして ついにこれのB面ですね。いろんな年齢層に衝撃を与えた『SWEET MEMORIES』です。１０年先の松田聖子に行ってしまった曲です。これも作曲・アレンジが大村さんです。
だからず～っと ここまで成長できると・・・もしかしたら大村さんは わかっていたのかもしれません。『水色の朝』のバラードから 『真冬の恋人たち』にきて 『セイシェルの夕陽』ときて・・・『SWEET MEMORIES』
「よく 聖子ちゃん、ここまで来れたね！」なんて 大村さんが微笑んでいそうな感じです。
歌手のその力量が試されるバラードで 必ず大村さんが携わっておられるんですね。初期の『潮騒』やら 『しなやかな夜』だったりね。やることが鋭い。
聖子ちゃんが作曲に挑戦すれば、そのアレンジを手掛けるのも大村さん。
『Canary』であれ『とんがり屋根の花屋さん』、『薔薇とピストル』であれ。しっかりサポート。
その後も『いそしぎの島』、『密林少女（ジャングルガール）』 そして名曲『Sleepng Beauty』を連発し・・・もうこの辺になると イントロを聴いただけでゾクゾク感ハンパなく。
さらに、なぜかこの曲だけ 大人になった聖子ちゃんが歌っているように聞こえる
『Star』のアレンジ。
そして 聖子ちゃんが独立してセルフになっても大村さんがアレンジを担当。
最後の最後にして・・・『櫻の園』を残す。
本当 どこまでも粋な人。大村さん。
今回、松本隆さん 呉田軽穂さん、松任谷正隆さん そして聖子ちゃんの４松作品で やっぱりアルバムを作ってほしい！って思ったら・・・ね、大村さんもいて欲しいな～って。
今頃は・・・天国できっと喜んでるんじゃないかな？なんて・・・ちょっと切なくなったりしてね。
大村さんも自分の曲が ファンの皆さんの中でも人気が高くて そして ここまで聖子ちゃんが歌いづつけるなんて・・・思ってもみなかったことなのかも。
生前 あまり多くを語らなかった方でもあるので・・・
いつか聞いてみたいですね・・・「大村さんにとっての聖子ちゃんって・・・」ってね。
大村さん・・・名曲の数々をありがとう！
これからも聖子ちゃんをお空からしっかり見守っていてくださいね！
感謝
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