#004 天使のウィンク | 菜の花日記

菜の花日記

音楽と猫
パニック障害とうつの治療中です

みなさま~ シャカ! でございます。

もう 女子楽聖さんの嘆きも 気がすんだかな?
ましゃさんへの悲しみもスーパームーンさんが 持って行ってくれたかもしれません。

さて 今回は『天使のウィンク』を取り上げてみたいと思います。


『天使のウィンク』 作詞・作曲 尾崎亜美 編曲 大村雅朗
B面『七色のパドル』 1985年 1月 30日発売
 
  

天使のウィンクにしては ちょっとキツい感じのジャケットですが・・・
なんていうんでしょう。この曲はいろんな意味で 思い出深い1曲です。
かの松本隆さんがギブアップしてしまって 尾崎亜美さんにバトンタッチしました。

この曲は 樹里にとって初めての応援歌でもあります。
なんでしょう・・・10代に入ってまもなく・・・いろんな感情が自分の中に湧いてくる時期がありますよね。特に中学生ともなると・・・
今までの自分にはなかった 「くやしさ」とか 「憎しみ」 「うらみ」みたいなものが心に初登場して・・・自分でも湧き上がる とても不快な感情。負の感情があふれてきて・・・あくせくしたり、涙もろくなったり・・・
今なら「厨二病」と 診断が下るのですが・・・当時はそんな言葉もなくて、ただ「思春期」とひとまとめにされてしまって・・・


Derattyoさんありがとうございます。使わせていただいています。


そんな時に この曲を聴きまくった記憶があります。
天使が見守ってくれているから きっと大丈夫だと。今のようにスピチュあるあるではありませんでしたが(うすうすは感じてましたけど・・・) 神様はいるって信じていたので(宗教は関係ありません) きっと天使もいるだろうって・・・

 約束を守れたなら・・・ 願いをかなえてあげる
   春の国飛び立てる羽つけてあげるよ

約束を守れたなら・・・ 願いをかなえてくれる。

もちろん 願いなんて このドロドロした感情から抜け出させてもらえれば 
それでいいわけで・・・ そんな大きな夢じゃなくてね。
私は小さなときから ずっと「小さな願いや夢(幸せかな)を 重ねていけばやがて大きな夢になるかな~」という 性格には似つかわしくないくらいコツコツ型で・・・
だから・・・日々 憎しみや 悪い感情に呑み込まれないように・・・と 願いながら聴いてました。

天使がウィンク 
  僕には見える 涙の影で揺れてる笑顔
  とてもきれいさ~

ここがたまらなく好きです。「涙を拭いたら きっと笑顔になれる!」そう信じてましたね。かわいい少女時代ですよね
でも、この気持ちは 大人になってからも あまり変わってないかもしれません。特に今となっては 天使がいるって・・・特に小さなっ子どもたちや ねこさまなんて本当に天使ですから。

「ちゃ~んと 天使さんが見てる!」って信じてますもん。



そしてもう一つの思い出が

 
これをTV中継で観たときですね。それまで、オケを流してTVでは歌っていたのですが これでは生演奏です。(当たり前ですが)
この時の 幸せ絶頂のすごい歌声を聴いた瞬間に・・・

「私たちは このとんでもない宝ものに もう会えないのかな?」と 
もうとんでもないハンパない歌いっぷりでしたので・・・初めて 聖子ちゃんの歌声のすごさを知った瞬間でもあって・・・
泣いちゃったのね~。

だって もの心ついたころから 聖子ちゃんはずっといて
「かわいいな~。」「あんなドレス着たいな~」「あんな風になりたいな~」とかばかりで・・・

聖子ちゃんの本当の素晴らしさを実感できるような年齢になった時に・・・これよ。しかも休業って・・・
自分の若さが悔しかったですね。もう少し大人だったら・・・う~ん、聖子ちゃんのデビューの時に 小学校高学年か 中学生だったら・・・きっと 聖子ちゃんカットもしただろうし・・・思う存分 聖子ちゃんにつぎ込んだかな~って。

やはりそれと・・・聖子ちゃんの歌いっぷりのすごさや
楽曲のクオリティなども もぅちょっと早く理解できたかな~なんて。
でもまあ、いまの年齢になって もっと深く理解できるようになったから、同じかもしれませんが・・・。

このときに「もったいない!」って すごく思った。こんな素晴らしい歌手が休業する? いつ出てくるかも不明な状態・・・それでいいの?って感じでした。
それはもう 相当な衝撃でしたよ。
男子楽聖さんは ずいぶんジェラシー感じたみたいですけど・・・
樹里も「あの かんだま(神田正輝)のやつめ!」って思いました。
以来ずっと「カンダマ」と呼んでおります笑

切なかったな~

 大事な約束(プロミス)
   涙をふいて 笑ってごらん
   それが僕との約束だから・・・

だから 約束だよ。きっと私たちの前にまた戻って来てね!って

 
聖子ちゃんの歌声は天使の声だね。


私たちは待っていました。


そんなわけで 今やいろんな表現や言葉で 私たちを励ましたり元気づけてくれている聖子ちゃん。
私にとってはこの曲が 初めての応援ソングなのでした。

 


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