いらっしゃいませ
皆さん、暑中お見舞い申し上げます
まだまだ暑い日が続きそうですが、
お体、ご自愛なさってくださいませ。
さて今回は、予告でお知らせしました
マイケル・ジャクソンの『ゴースト』をご紹介します。
『ゴースト』は、
マイケル・ジャクソンが1997年に発表したアルバム
『ブラッド・オン・ザ・ダンス・フロア・ヒストリー・イン・ザ・ミックス』
のCDとホーム・ビデオのボックス・セットとして
限定発売されたショート・フィルムです。
しかし、この『ゴースト』の映像は…現在まで、
公式でDVD化されていない作品でもあります。
マイケルは過去のライブや、その他のパフォーマンスでも
『ゴースト』だけは一度も披露していません。
理由は分かりませんが…長く封印されて来た作品です。
正直言って、もったいなさ過ぎるよ~~!と言うのが本音であり。
なぜなんだろう
…と、いまだに疑問だらけです。
⦿簡単なストーリーの紹介
町はずれの大きな屋敷にすむ男(マイケル)と、
それを追い出しにかかる…町の住民たちとの物語です。
「さっさと出て行ってくれ!」
と詰め寄って来る一方的な住民たちに対して・・・
マイケルは、自分の流儀で、アンサーします。
アルバム『ヒストリー』に収録されている楽曲
「2BAD」に合わせて、マイケルとゴーストたちが
内に秘めた心の叫びを表現するかのように・・・
激しく…迫力に満ちたダンスを見せてくれます。
見どころはなんと言ってもマイケルとゴーストたちとの群舞です。
圧倒的な迫力です。
何度見ても、マイケルの足首が~気になります
ハードなステップに、体をうねらせるような、あり得ない動き・・・
ユーコさんは、アジア女性として初めて、
マイケルに選ばれた誉れ高いプロ・ダンサーです。
20代前半、九州から単身で渡米し、あの場所に上り詰めた人です。
マイケルの一番多忙だった1990年代……
共にワールド・ツアーを回っていたお方です。
ストーリーと、それについての私感
マイケルは、町はずれの大きな屋敷にゴーストたちと共に住んでいます。
時おり遊びに訪れる子供たちを驚かせ楽しませていたようですが・・・
(雰囲気では、子供たちも喜んでいた様子が伝わって来ます)
しかし、大人たちは「あいつは怪しい奴だぞ!!」と頭から決めつけて
「町から出て行け!!」と言わんばかりに
徒党を組んでマイケルを追い払おうと躍起になるわけです。
実生活においても、
常にパパラッチやタブロイド紙たちに追われ、
多くの視線を集め続けていたマイケルにとって
「なぜ、普通でないことを、悪く言うの?」
「どうしてそんなに非難するの?」
と言う心の叫びも伝わってくるようなストーリーです。
映像から、マイケルの力強い意思が表現されています。
マイケルのダンスを観て、話しをするうちに次第次第に・・・
子供たちだけでなく大人たちも少しずつ打ち解け始めます。
しかし・・・どこにでも、必ず一人はいますよね。
頑固で融通の利かない四角四面の人って
住民代表の町長だけが、マイケルの話しに耳を貸そうとはしません。
※村長でも町長でもよいのですが…
今回は町長でいかせて頂きます。<(_ _)>
この町長…実はマイケルです。二役
結局、終いにはこの町長さんはビビりまくって…
屋敷から飛び出してしまいます
…とはいっても、窓ガラスを突き破っていなくなると言う設定なので
いかにもマイケルらしいアニメ・チックな成敗の方法だと思います。
では、お待たせしました。
『ゴースト』フルバージョンをご覧ください。
マイケル・ジャクソン ショート・フィルム
ゴースト・full-version
いかがでしたか
まず、なんと言っても、ホラー仕立てでありながらも、ユーモアと
コメディーが入っている、と言うストーリーがマイケルらしいです。
そして、マイケル本人が気持ちよさそうに演じていること。
思う存分弾けてくれている姿を見る事が出来て嬉しいのです。
人はそれぞれに個性があり、自分のライフ・スタイルに
合った生き方がある。
何もかもが右向け右!!
みんな同じでなければならないなんて・・・
人と違っていたら、異物扱いされるなんて…
それは違うと思うよ。
マイケルの優しい声が語り掛けてくるようです。
↑
※お察しの通り…jullyの妄想劇場です。<(_ _)>
自分の気持ちに正直に生きれたら
どれほどよいでしょうか。
(もちろん、人様に迷惑をかけないと言うのが前提です)
信念をもって生きている人は、不思議とブレません。
たとえそれが、いばらの道であったとしてもです。
自分の信じた道を、迷わず真っ直ぐに歩めることは
とても幸せなことなのだと、マイケルを見て感じます。
さてさて~!冒頭の場面から、このドヤ顔です。
さすがマイケル♪♪
うん!期待を裏切らない男です。
要所、要所で見せてくれます
…下の写真もある意味ドヤっていると言えるでしょう。
ふふっ・・・だって、見るからに得意げなんですもの。
いたずら好きのマイケル。
人を、あっ!と驚かせることが大好きな人でした。
もう…ここまで突き抜けちゃったら言うことなし。
マイケルって、やっぱりサイコー
あなたってどんだけ~~
多くの場面から…マイケル自身が誰よりも楽しみながら
演じている様子が伝わって来て・・・
キラーンおっぉ~~
芸能人は歯が命、さすがインパクトがあります!
全てが輝いてます。
衣装(コスチューム)
この…ベル薔薇さながらのブラウスを、
さらりと着こなせる男には中々お目にかかれません。
この襟の高さを拝見したところ…
首が長くないと難しいかもですね。
黄金比率の男は、どんなコスチュームも
ものともせず着こなしてしまいます。
スーパースター、マイケルならではの…
なせる業だと思います。
⦿では最後に…もう一つ動画を紹介します。
ゴースト・メイキング映像
偏見の塊のような人物、町長役を演じるマイケルもgood
どんな姿に変身しても、マイケルはマイケルです。
こちらのダンス・シーンも必見です。
またまたドヤ顔で登場
「家族を紹介する!」と言ってゴーストたちを
次々に登場させるシーンは圧巻です。
ゴーストたち
ゴーストたちが踵と爪で、床を激しく打ち鳴らすシーン。
怒り、心の叫びをこのような形で表現するとは・・・
まさしく、ボディー・ランゲージの世界です。
メイキング映像の4:14からのシーンをご覧ください。
骸骨が踊るシーンの原型を撮るための撮影で、
マイケルが特殊なスーツを着用していますが。
初めて見た時は、撮影手法にも驚きでしたが・・・
ジャスト・サイズのタイツ・スーツを着ているのに、
キレっキレのボディー・ラインには、思わず溜息です。
まだまだお話したいことはたくさんありますが、
今日はこの辺で失礼します。
◎ご訪問頂きありがとうございます。
◎動画と画像はお借りしたものです。