いらっしゃいませ
今回は1980年~1990年代のロマンティック・コメディーの女王
メグ・ライアン、そして先日紹介した映画『LOGAN/ローガン』の
ヒュー・ジャックマンが共演している
『ニューヨークの恋人』をご紹介します
まず初めにメグ・ライアンについて少しだけ
◎メグ・ライアン
1961年11月19日生まれ(55歳)
●1986年『トップ・ガン』の出演で注目を集めます。
●翌年1987年、デニス・クエイド主演、『インナー・スペース』で人気を獲得。
※メグは後にデニスと結婚します。
●1989年、ビリー・クリスタルとの共演、『恋人たちの予感』が大ヒットとなり。
●1993年『めぐりあえたら』
●1998年『ユー・ガット・メール』
の2作品でトム・ハンクスと共演して再び大ヒットを放ちます。
表情が豊かで、独特な魅力を持つ素敵な女優さんです。
メグさんとても美しいです。
※ヒュー・ジャックマンのプロフィールは
先日ご紹介しておりますので省略します。
二ュ―ヨークの恋人(Kate and Leopold)
台所に行くために立ち上がったケイト・・・
すると、なぜかレオポルドも立ち上がります。
⦿ケイト: 「なぜ立つの?」
⦿レオポルド: 「レディーが立ったら、自分も立つのが礼儀だ」
その二人のやり取りを、しばらく眺めていた
ケイトの弟チャーリーも、空気を読んで立ち上がるところは…
さすがです。
食事中、女性が席を立った場合、紳士たるもの一緒に立ち上がるのが
礼儀だそうです
昔この映画を観た時に初めて知りました。
このシーンを観るたびに微笑ましくて、笑顔になってしまいます。
では改めて映画紹介を・・・
●ニューヨークの恋人(2001年)
☆主な登場人物
ケイト (メグライアン)
ケイトは、会社で、まずまずのポストに就き実績を積んでいます。
しかし現実は厳しく、納得のいかないことも多々あります。
私生活では、同じアパートの上階に住む、
別れた元カレを心配しながら日々を過ごしています。
仕事にも恋にも、どこか疲れ果てながら・・・
明るく、まっすぐ前を向いて生きているヒロインです。
彼女のくるっくると変化する素敵な表情を観ていると
知らず知らずのうちに元気を貰うのです。
レオポルド公爵 (ヒュー・ジャックマン)
この方は後にエレベーターの元となるものを発明する
科学者であり、発明家の公爵です。
あるアクシデントにより、19世紀から21世紀へ
タイム・スリップして来た貴族のミスマッチぶりがなんとも素敵。
スチュアート (リーヴ・シュレイバー)
↓
彼は、ケイトの元カレであり、この物語のキーマンです。
数年間、独自にタイムマシンの研究をしています。
お世辞にも…思いやりがあるとは言えない女泣かせでもあります。
過去にタイム・スリップしながら独自の情報収集をしています。
この方がレオポルド公爵を19世紀から連れてきた張本人です。
チャーリー (ブレッキン・メイヤー)
姉ケイトを心配し、レオポルドが何者なのかを気にしています。
終盤スチュアートと共に重要なシーンで活躍します。
●簡単なあらすじ
導入時の舞台は1986年のニューヨーク。
レオポルド公爵は、運命の人との出会いもないまま
家督存続の為、身を固めなくてはならない状況に迫られていました。
しかし、ある不審な男を追いかけるうちにアクシデントが発生。
彼はその渦に巻き込まれ、ブルックリン・ブリッジから落下し、
現代のニューヨークへとタイム・スリップするのでした。
ここからは舞台が現代へと移ります・・・・・
広告会社に勤務するケイトは、元彼のスチュアートの
アパートに転がり込んでいるレオポルドと出会います。
☆二人の出会い
朝の身支度に戸惑うレオポルド。
何もかも、見たことがない物ばかりだからです。
そこへケイトが訪れます。
ニューヨークの街で、このいでたちは完全に目立ちすぎてます。
でもこのお二人さん、似合っています。
少しずつ…新たな運命の歯車が動き始めます。
☆大変!!ケイトがひったくりに遭遇します
白馬の王子様に一瞬で心を奪われる女心のときめき
異なる時代に生きる男と女が少しずつ惹かれ合い、
お互いの心の距離が近づいていく様子。
心のこもった自筆の手紙のお洒落なこと。
その内容が・・1980年代に生きる男だけあって、とても誠実であり
まっすぐなのです。
最愛なるケイトへ
昨晩は愚かな振る舞いをした。
それは酒のせいであり、貴女の美しさのせいでもあり
また…私のバカげたプライドのせいでもある。
ここに心からお詫びする。
ついては、お詫びのしるしとして
ささやかなるディナーを開き、ご招待を申し上げる。
どうかお受けください。
レオポルド
Who Are You?
過去から来たなどと言っても…信じてもらえるわけがないからです。
◎ご訪問頂きありがとうございます。