晴れ~の神戸です。
東日本大震災が起こった、あの日から10年、
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。
生活がガラリと変化してしまった方が多いと思います。
まだまだ生活が整ってない方も・・・・・
まだまだ心の整理がつかない方も・・・・・
何年経っても・・震災前には戻らないです。
心の切り替えには時間が掛かります。
ゆっくり・・ゆっくり・・お心が落ち着かれることを願っています。
10年経ってご家族のもとに帰って来られた、
女性の方のニュースで流れていましたね。
行方不明となっておられる方々が、ご家族のもとに帰れますように・・
ニュースや紙面で「節目の年」と表現するけど、
自然災害・事故・事件で身内を亡くした(人)家族にとって、
「節目」なんてないんですよ・・・・・
長女が私達家族のそばからいなくなって、
四半世紀になるかから、辛さ・悲しみ・淋しさに慣れて、
いないことが普通になって、生活できているだけ・・・・・
いまだに、辛いし、悲しいし、淋しいし、会いたいし・・・・・
心にぽっかり空いた穴が埋まることはないんです。
いろんな感情を抑え込まないでいいんです・・・・・
泣いたっていいんです・・・・・
嘆いてもいいんです・・・・・
頑張らなくていいんです・・・・・
明日・・明後日・・毎日を生きていくために・・・・・
自然災害に遭った身として・・心は共に・・・・・
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録画がしていた「監察医・朝顔」を見て・・・・・
子供を亡くした身としては辛いテーマでした・・・・・
「事故死」「事件」どんな亡くなり方でも、
子供が親より先に亡くなるなんて思っても考えてもいなかったけど、
実際には年齢に関係ないってことが身にしみた・・・・・
私にとっては「虐待」というテーマも心に刺さる・・・・・
長女の死は自然災害によるもの、
全員が死んでいたかもしれないし、
阪神淡路大震災後、
実母・・「子供を亡くしたのはあんただけとちゃう、泣くな」と・・・
姑・・・・「あんたと結婚したから○○(主人)がこんなことになった」と・・
どうしたらいいのかどうすればいいのか
分からなくなって、
次女は何も悪くないのに・・・・・私の娘なのに・・・・・
一番かまって欲しい時に・・・・・
一番可愛がって欲しい時に・・・・・
一番母親を必要としていた時なのに・・・・・
それができなくなった私・・・・・
誰にも相談できなくなり、避難先に馴染むこともできないまま、
次女を拒否していた・・・・・
今・・子供のことで悩んでおられる方、
1人で悩まないで、1人で解決しようと思わないで、
親の感情のはけ口にしてはいけない、
子供に当たり散らさないで・・・・・
救いを求めに行っていいんだよ・・・・・
隠し事なしに話しに行けばいいんだよ・・・・・
私は「娘を殺してしまいそう」と、
に娘を乗せて走っている時に、目に入った役所関係の所
に救いを求めに飛び込んだ・・・・・
(避難先の大阪で、でもどんな所に飛び込んだのか覚えてない)
自然災害・事故・事件で、
お子さんを亡くされた方の気持ちが痛いほどわかる・・・・・
子供に罪はないのに、子供に当たってしまう気持ちもよくわかる、
心に蓋をしないで・・・・・救いを求めて・・・・・
あなた自身を大切にして・・・・・
お子さんを大切にして・・・・・