24年・・25回忌 | 空を見上げて・・3

空を見上げて・・3

日々のこと猫のこと
感じたこと思ったことを綴っています

1月3日・・熊本で地震・・・・・

15日も震災関連のテレビドラマを見ていたら、

地震速報・・・・・淡路島で地震・・・・・

 

地震の恐怖は消えていないから、

国内外で地震が起こると、

また・・次は・・神戸・・と考えてしまう・・・・・

 

新聞に阪神淡路大震災関連の記事が載りだしたり、

1月17日が近づいてくると気持ちが沈んでいく・・・・・

 

いろんな方が、

いろんな想いで迎える1月17日

 

長女が私達家族の側からいなくなって24年・・・・・

幼い長女の遺影に、

笑顔で「おはよう」「行ってきます」「ただいま」「おやすみ」

と言ってきた24年・・・・・

 

遺影に仏壇に手をあわせて愚痴は言わなくなり、

 

朝(猫に起こされ)目覚め、

一日が始められることにホットしている自分がいる。

 

昨年の一年間を表す漢字が「災」

異常気象・自然災害の多い年でした。

被害に遭い亡くなられた方、

被害に遭い生活や仕事に支障が出た方も多い年でした。

 

「災い転じて福となす」という言葉がありますが、

個々の気持ちはそう簡単にはいかない、

 

でも・・いつか・・きっと・・福となるなることを願いたいです。

埋まらない何かがあっても・・・・・日々が送れるという福を・・・・・

 

悲しさ・淋しさ・辛さは年月が経っても癒えないけど、

嬉しいこと・楽しいことがあると、心から楽しめ笑えるようにもなり、

更に楽しめることを探せるようにもなっている。

 

体調を崩して、更にちゃんと前を向いて生きれるようになり、

「死にたいとか」「消えちゃいたい」なんて思わなくなった。

 

時が解決してくれることもあるけど、できないこともある。

心の持ちようで越えられる・変えられると身にしみて分かった。

遅いかもしれないけど、

一番大事なことなのだと今だから言える。

 

長女の分もと思い、

出来る限りのことは次女にしてきたつもりだけど、

埋まらない何かが生じる。

 

猫とまったりな時間を満喫していたり、

ゆったりと楽しいことをしている時に、

長女が生きていたらと思うことはたくさんあるけど、

 

長女がいなくなった年月を重ねるごとに、

悲しさ・淋しさ・辛さに耐えられる心も持てるようにもなっている。

 

ウォーキングの折り返し地点の山から光輝く街を望み、

自然災害で命の灯が消えてしまった方々のご冥福を祈り、

被害に遭われた方々に、

心安らかに過ごせる日々が一日も早く訪れることを願い、

神戸の復興を願ってくださった方々、

復興にたずさわってくださった方々に感謝し、

 

私も!!

毎日が平凡でも生きていられることに感謝し、

今年も何が待ち受けているか分からないけど、

生きて行く筋肉笑顔でニコニコ