今朝は寒かった~ですが
晴れ~の神戸です。
ウォーキングに穿いていくズボンも冬仕様に
龍安寺を下がり(さがり)向かった先は
臨済宗妙心寺派の大本山で、
広大な敷地に46の塔頭寺院が立ち並び、
石畳で結ばれ一つの寺町を形作っています。
法堂(はっとう・重要文化財)の雲竜図や日本最古の名梵鐘、
明智風呂などが拝観できますが見学受付時間が決まっています。
妙心寺境内は暮らしの道路(石畳)となっているため、
人も車も通るので24時間自由に散策できますが、
個別の塔頭寺院は、
拝観時間がありますし別途拝観料が必要なところもあります。
私達が拝観したのは退蔵院と大法院、
妙心寺 退蔵院には、
日本最古の水墨画の国宝・瓢鮎図(ひょうねんず)があり、
お庭も見事(四季折々楽しめます)
妙心寺 大法院のお庭は「路地庭園」と言われ、
茶道と深く関わっているので、
抹茶のおもてなしがあり(拝観料に含む)
一服のお茶を頂きながら、
静かにお庭を眺めていると心が和んで居座ってしまいそうでした。
襖絵の「叭叭鳥図」(ははちょうず)も素晴らしく、
何羽いるか数えてみたのですが途中で断念
大法院のご住職が、
今は亡き九重親方(千代の富士)と親交があったとのことで、
顕彰碑がありました。
大法院でゆっくり抹茶を頂きながらお庭を拝見させて頂いたので、
今回の京都・・仏閣巡りはここまでとなり帰路に
主人が巡ったことのない所に行く機会が増えそうです
私は学生時代にいろいろと巡っているのですが、
若いことろと違って年を重ねて拝観させて頂くと、
観方や受け方が違ってくるのは確か
お天気も良く
心穏やかに過ごせた一日となったのも
「お暇な主婦の日常」のりらさんのおかげです