寝ている間に雨が降っていたようで、
今も雨が降り出しそうな
どんよりとした曇り~の神戸です。
17日(土)は長女のお墓参りに
18日(日)は、
遊びに行かせて頂いているブログ「お暇な主婦の日常」のりらさんが、
記事にされたいたことが懐かしいのと気になるのとで、
主人と出かけてきました
何の交通機関を使って行くかでもめたのですが
最寄駅(阪神電鉄)~阪急電鉄~京福電鉄(通称・・嵐電)
私が京都に通っていたころと同じルートで出かけることに
京都の秋・・紅葉を愛でに行ったのではありませんが、
必然的に目に入ってきます
駅を降りたら目の前にそびえる、
世界遺産 真言宗御室派総本山 仁和寺の二王門
(仁和寺では仁王門ではなく二王門と表記)
行ったことがなくでも
テレビで目にされている方も多いかもしれません
京都を舞台にしたドラマやサスペンスドラマ・刑事物などで、
よく撮影に使用されていますから
目的は
あることは知っていたのですが初めて見る物
建立372年を経た、
国宝の金堂・重要文化財の経蔵の内部を見せて頂くこと
明るい日差しの中から薄暗い金堂内に入り、
目が慣れるまで僧侶のお話しを伺いながら、
阿弥陀仏三尊のお姿・金堂壁画が浮かんで見え
なぜ公開することになったかの理由も教えて頂きましたが、
お話しの仕方がお上手で笑いも起こっていました。
目が慣れたところで金堂浦堂で、
金剛薬叉明王(こんごうやくしゃみょうおう)
降三世明王・・(ごうざんぜきょうおう)
不動明王・・・・(ふどうみょうおう)
軍茶利明王・・(ぐんだりみょうおう)
大威徳明王・・(だいいとくみょうおう)
「五大明王壁画」を一点一点じっくり拝観させて頂きました。
続いて・・・・・
経蔵(重要文化財)
八角輪蔵が設けられ768の経箱が備えられています。
ここで私のいろんな疑問が湧き出てきて、
経蔵におられた係りの方に質問攻めに
疑問・・「現在の僧侶は一切経を出して見ることがあるのか」
回答・・「上段のものは現僧侶でも出して見ることはありませんが、
下段の物はたまに出されておられます」
疑問・・「虫干しや風通しなどは行われるのか」
回答・・「行いません、上段の古い物はどんな状態なのか不明です」
他にもいろいろと質問したわけですが、
周囲におられた拝観の方々も一緒に聞いておられました
現在は平成大修理中なのですが、
修復落慶法要後、
来年の5月に仁和寺観音堂を内拝させて頂けるとのことなので、
その時に拝観しに足を運びたいと思います。が
その前に主人は「御室桜」(おむろざくら)を見たいそうです。
「御室桜」は樹高が低いのが特徴で「お多福桜」とも呼ばれています。
まだまだ続く・・・・・